業界のプロが解説「MUJI 無印良品」のおすすめできない洋服とは?
生活雑貨と言えば、「MUJI 無印良品」といって良いほど誰もが知るブランド。
あなたも一度は購入したことがあるのではないですか?
生産者や自然環境に配慮した素材を使用しているのは「MUJI 無印良品」の特徴ですよね!
生活雑貨のイメージが強い「MUJI 無印良品」ですが、「MUJI 無印良品」の洋服を見たことはありますか?
手頃な価格設定からプチプラブランドの一つになりつつある「MUJI 無印良品」の洋服。
トレンドにとらわれないベーシックなデザインが多く、着る人の世代や場所を選ばないのが魅力です。
ただ、シンプルで使い勝手が良いアイテムラインナップなのですが、実はその中にはおすすめできない洋服が・・・。
ファッション業界に10年以上、製造業にも携わってきた独自の目線でおすすめできない洋服をピックアップさせていただきました。
その理由も含めてご紹介したいと思いますので、興味がある方はぜひお買い物の参考にしてみてください!
最後には、買って得するおすすめの洋服もご紹介していますので、最後までご覧ください。
◆ 「MUJI 無印良品」のオススメできない洋服の理由&対象
まず今回ご紹介するおすすめできない洋服は、10〜30代の若い世代の男性に向けてのアイテムになります。
その理由としては、冒頭でも説明したように「MUJI 無印良品」はトレンドにとらわれないベーシックなデザインが多く、着る人の世代や場所を選ばないのが魅力。
逆に考えるとターゲットを広げることで、若い世代のデザインや体型にフィットするものばかりでないということです。
もちろん全てではないですし、10〜30代に人気の洋服もあります。
その中で、今回は10〜30代の若い世代のおすすめできない洋服をピックアップしました!
◆ 「MUJI 無印良品」フレンチリネンジャケット
出典:https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002925666?searchno=1§ionCode=S10206
様々なシーンで使い分けることができるジャケット。
ジャケットの命は、シルエット(形)ですよね!
どうしても「MUJI 無印良品」のジャケットは、シルエット(形)が悪いんです・・・。
大きな理由としては、幅広いユーザーへ向け、ビジネススタイルからカジュアルスタイル両方に対応できる作りにしていることが裏目にでてしまってると思います。
形の良いジャケットの見分け方は、ウエストラインにかけて絞られた作りと、全体的バランスにあります!
「MUJI 無印良品」のジャケットは、ボックスシルエットというウエスト部分がストンと落ちた形状なので、どうしても上半身が大きく見えてしまい、着せられている感が否めません。
近年トレンドのビッグシルエットもボックスシルエットですが、もう少し振り切ったワイドなシルエット(形)でなければ中途半端なシルエット(形)になってしまい、おじさんぽい印象に。。。
またこちらの商品は、今季流行のリネン素材を使用していて季節感は出ているのですが、やはり形が悪いのが残念に思えてしまいます。
ジャケットって、形の良いものを着用するだけで、仕事ができそう、清潔感がある、などといった好印象を与えられるアイテムだからこそ、間違ったものを選ばないようにしましょう!
しかし!
ボックスシルエットは体型カバーの効果もあるので、少し太ってきた人など体型が気になる人には、あえてボックスシルエットを選ぶという選択肢もありです!
◆ 「MUJI 無印良品」乾きやすい縦横ストレッチVネックカーディガン
出典:https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550182155372?searchno=2§ionCode=S10202
カーディガンの特徴といえば、季節問わず使い勝手の良さにつきます!
ジャケットのインナーや、肌寒いときの羽織りなど、万能なアイテムのはずですが・・
こちらのカーディガンは、万能と言えないどころか、カーディガンの良さを潰してしまってるように感じます。
一番は見ての通り、不思議なデザイン。
カーディガンというよりライトアウター?なのでしょうか?
これではこのカーディガンをメインにしたコーディネートを組む必要がありますよね。
素材はポリエルテル100%を使用しているので、シャカシャカしたカーディガンといったイメージでしょうか。
先ほどのジャケット同様、全体的にゆとりのある作りになってるため、上半身が大きく見えてしまいます。
ポリエステル素材は、撥水性が高く、乾きやすいという長所があります。
ですが、カーディガンに乾きやすさは必要なのでしょうか?
ポリエルテル素材のカーディガンを買うのなら、綿100%のカーディガンのほうが使いやすくて、どんなスタイルにも合わせることができ、季節問わず着用することができます。
「MUJI 無印良品」の中でも特に難しいアイテムと言えるのではないでしょうか。