乾燥肌を招いてしまう間違ったスキンケアとは?
ついに耐えるのがつらい寒さのになってきましたね。
この時期になると避けては通れない問題。
乾燥肌への対策ですね。
乾燥肌の対策としてキチンとスキンケアをしていますか?
そのスキンケアが正しい方法で行っている自信ありますか?
実は、乾燥肌の対策として行っていたスキンケアも間違った方法で行っているとかえって逆効果になってしまうのです。
今回は乾燥肌の対策が正しく出来ているか心配な人は必見です!
乾燥肌を招いてしまう間違ったスキンケアとは?についてご紹介致します。
◆ 乾燥肌になってしまう原因とは?
肌で大切なのは油分と水分のバランスです。
良い肌の状態は水分がたっぷりであり、適度な皮脂がある状態です。
このようなバランスだと水分と皮脂が混じり合って、皮脂膜が作られます。
この皮脂膜が肌のバリアとなります。
肌の水分蒸発を防いだり。油分となる皮脂も皮脂膜になっているため水分と油分が良いバランスを保てるので皮膚の表面は保湿され守られているのです。
しかし、油分が減少してしまうと皮脂膜が機能しなくなるので皮膚の表面から水分が失われてしまうのです。
つまり油分と水分のバランスが崩れた時に乾燥肌となってしまうのです。
では、どうしたら油分と水分のバランスが崩れてしまうのでしょう。
主な原因として、冷暖房の長時間利用による空気の乾燥・紫外線のダメージ・間違った入浴・加齢による皮脂分泌量の低下・ビタミンBの不足などが挙げられます。
また今回のテーマでもある間違ったスキンケアも大きな要因の1つなのです!
◆ 乾燥肌を招く間違ったスキンケアとは?
乾燥肌の原因は油分と水分のバランスが崩れてしまうことだとわかりました。
つまり、スキンケアで皮脂と水分を補えば問題なしなのです。
でもこのスキンケアも方法を間違えてしまうと逆効果になってしまう。
あなたのスキンケアが正しかったか、チェックしてみてください。
①時間をたっっっぷりかける過剰なクレンジング
クレンジング自体には問題はありません。
ただし、クレンジング剤には肌の保湿成分を奪う性質もあるため長時間の間、肌に触れていると肌の水分を奪います。
結果としてシワの原因にもなってしまうのです。
適度が1番なのです。
②化粧水を染み込ませるための過剰なパッティング
過剰なパッティングは肌荒れの原因になります。
コットンの摩擦によって肌が痛むからです。
あくまでも水分を補給するのが狙いなので、優しく押さえるようにすればOKです。
③過剰なシートマスクの使用
「シートマスクを長時間使用していたら効果がより得られるかも!」
なんて思って規程時間よりも長く使用していませんか?
それNGです。
シートマスクも基本的には水分を補給することがメインとなります。
お風呂上がりって乾燥しやすいですよね。あれと一緒です。
規程時間よりも長くシートマスクを使用していると肌が濡れていると潤いが流れやすくなるので、バリア機能が低下してしまうので結果として乾燥を招くことになります。
こちらも適度が1番なのです。
④過剰な夜の保湿ケア
夜の保湿ケアは必要です。
ただ時間をかけ過ぎるくらいであれば、さくっと保湿ケアをして睡眠時間を確保した方が効率的です。
なぜなら睡眠時間をたっぷり確保しないと肌のターンオーバーが促されないからです。
また肌の保湿は夜だけでは足りません。
最低でも1日2回は必要です。
夜に時間をかけて行うよりも、夜に過剰に保湿ケアしている時間を朝と夜に分けて行った方がより効果的です。
特に乾燥しやすい肌の箇所である顔では頬、目や口の周り、身体ではひじ、膝、すね、かかと、足の裏などの部位を重点的に行うと良いでしょう。
⑤オイルカットダイエット
美肌や美容のために、オイルをカットして野菜中心の食生活していませんか?
さきほども述べたように乾燥の原因の1つに皮脂の不足があります。
もちろんオイルの取り過ぎはよくありません。
ただし、肌の保湿で大切なセレミドやコレステロールなどは食事からしか摂取することが出来ません。
なので良いオイルを適量摂取することが大切なのです。
◆ まとめ
乾燥肌の原因は油分と水分の不足によるもので、スキンケアは間違いなく必要です。
しかし、そのスキンケアの方法も1つ間違えてしますとかえって肌を痛めてしまい皮脂や水分といった潤いに必要なものを失ってしまうのです。
あなたも正しいスキンケアを行って乾燥肌の対策をしっかりと行いましょう!