夏の風物詩“花火”。今年行きたい花火大会4つを厳選してご紹介

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7月に突入すると続々とはじまるのが「花火大会」ですよね。
日本に住んでいるからこそ楽しめる、夏の風物詩。

国内には、ユニークで魅力的な花火大会がたくさんあるのを知っていますか?
今回は、全国から厳選した花火大会4つをお伝えしていきます。

◆ 東京都:隅田川花火大会

出典:http://www.city.sumida.lg.jp/index.html

東京都台東区・墨田区で開催される「隅田川花火大会」。東京都でもっとも人気の、1733年から続く日本最古の花火大会です。

会場は2つあり、それぞれで花火の構成が違います。
花火コンクールが行われる第1会場では9350発、スターマインなどが打ち上がる第2会場では1万650発。
隅田川沿いで打ちあがる花火は美しく、東京スカイツリーとのコラボまで見ることができます。

まさに「東京ならでは」の花火を堪能できる、おすすめの花火大会です。

開催日時:2018年7月28日(土) 19:00~20:30

◆ 長野県:諏訪湖祭湖上花火大会

出典:http://www.suwako-hanabi.com/kojyou/

長野県諏訪市の諏訪湖で開催される「諏訪湖祭湖上花火大会」。国内最大の打ち上げ数で、その数なんと約4万発にものぼります。

2部構成のプログラムで、それぞれ違った花火を観られるのが嬉しいポイント。
1部は競技花火で、全国から花火師が集まり競い合います。
2部はスターマインやナイアガラなどの花火大会らしいプログラム。

友達と来ても、カップルで来ても存分に楽しめる花火大会です。

開催日時:8月15日(水) 19:00~

◆ 広島県:宮島水中花火大会

出典:http://www.miyajima.or.jp/event/event_hanabi.html

広島県廿日市市宮島町の嚴島神社大鳥居沖で開催される「宮島水中花火大会」。
打ち上げ数は約5000発と多くはないものの、中国地方屈指の花火大会です。
5000発の中には水中花火が150発(尺玉100発)含まれており、水面に沿って半円の花火が開きます。

また宮島といえば、世界遺産である嚴島神社と朱の大鳥居ですよね。
この花火大会では、これらをバックに花火を堪能できるのがポイント。
写真家たちがこぞって参加するほどの絶景をお楽しみいただけます。

開催日時:2018年8月25日(土) 19:30~20:30

◆ 福岡県:筑後川花火大会

出典:http://kurume-matsuri.info/fire/index.html

福岡県久留米市の水天宮下河川敷対岸で行われる「筑後川花火大会」。
2018年でなんと359回目を迎えた九州で人気ナンバーワンの花火大会で、毎年多くの人が押し寄せます。

この花火大会のみどころは、ナイアガラと尺玉。筑後川にうつる約1万8000発の花火の光が美しく、川面が色とりどりに彩られます。
観客席と打ち上げ場所が非常に近く、壮大で迫力のある花火を楽しめること間違いありません。

開催日時:2018年8月5日(日) 19:40~21:10

◆ まとめ

日本最古の花火大会「隅田川花火大会」、国内最大の打ち上げ数「諏訪湖祭湖上花火大会」、世界遺産・嚴島神社と楽しめる「宮島水中花火大会」、九州人気ナンバーワンの「筑後川花火大会」の4つをご紹介しました。
花火のために旅行したいと思えるような花火大会ばかりです。
素敵な浴衣を着て、家族や友人、恋人と夏の思い出を作ってくださいね。

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