背中ニキビは「体を洗う順番」で決まる!お風呂でニキビ予防を

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顔のニキビは目立ちやすい反面、治療しやすくすぐに対処できますよね。
だけど背中ニキビは気付きにくく、見つけたころには大きく腫れた“赤ニキビ”に……なんてこと、ありませんか?

化粧水を塗るにも手が届かなくてケアしにくいですよね。

じつは背中ニキビを予防するには、お風呂での「体を洗う順番」が大切だったのです!

今回は、背中ニキビができにくく悪化しにくい入浴法をご紹介していきます。

◆ 背中ニキビができやすい!?その原因とは

まずは、背中ニキビがなぜできるのか、そのメカニズムについて理解しておきましょう。

背中は頭皮と同じように皮脂腺毛穴が大きく、皮脂腺も発達しています。
頭皮は髪の毛という太い毛が生えているのに対し、背中は産毛のような細い毛しか生えていません。

大きな毛穴から細い毛が生えているということは、毛と毛穴には隙間が生じるということ。
この隙間に皮脂が溜まり、アクネ菌が繁殖することでニキビが発生する仕組みです。

皮脂が溜まりやすい背中にシャンプーやトリートメントを付けたまま放置すると、毛穴を塞ぎ、さらにニキビができやすい環境が作られます。
つまり、「正しく体を洗って皮脂を落とす」「シャンプーをきちんと洗い流す」この2つがニキビの原因を排除する方法なのです!

◆ 背中ニキビ予防!体を洗う正しい順番「背中は最後」

入浴する際は、必ず「背中を最後」に洗いましょう。

洗う前に10分ほど湯船に浸かり、毛穴を開かせます。
湯船の中に汚れが入らないよう、軽く体を洗うのがポイントです。

最初に洗うのは「頭」です。
トリートメント成分が髪に残るとツヤが出ると考えがちですが、これがニキビの原因ひとつ。
シャンプーもトリートメントもぬめりがなくなるまで洗い流しましょう。

次に洗うのは「顔」です。
洗顔料が体に残るのを防ぐため、体の前に洗います。
「上から順に洗う」と覚えておきましょう。

最後は「体」です。
ゴシゴシ擦らず優しく洗うのがポイントで、ボディソープも洗浄力が高いものは避けるのがベスト。

体を洗ったら15分ほど湯船にゆっくり浸かり、リラックスしましょう。
代謝がよくなり、お肌の調子も戻ってくるのでおすすめです。

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