2018年ロシアワールドカップの経済効果は「3兆円」!日本への影響は?

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2018年6月14日から7月15日まで開催される、『2018FIFAワールドカップロシア大会』

今大会はロシアで開催され、今年で12回目を迎えました。
さまざまなメディアやSNSから連日取り上げられ、今、全世界が注目しているサッカーの世界選手権大会です。

そんなスポットを浴びている「ロシアワールドカップの経済効果」がどれほど大きいのか、気になりますよね。
そこで今回は、ロシアワールドカップが社会へ及ぼす影響について迫っていきます。

◆ 11都市で開催!ロシアワールドカップのお金事情

ロシアワールドカップは、全11都市12会場での開催です。
なんと12会場のうち10会場が新築のスタジアムで、会場周辺の交通環境も整備されたのだとか。

ワールドカップに対するロシアの本気度が伝わりますよね。

さて、このワールドカップの開催費用はいくらかかったのでしょうか。
そして、誰もが気になる優勝賞金についても見ていきましょう。

◆ ロシアワールドカップの開催費用は?

ロシア紙・versiaは、「ワールドカップの費用が高すぎる」と報道。
サンクトペテルブルクに建設されたスタジアムは480億ルーブル、日本円にして約837億円が費やされています。
さらに、組織委員会のアレクセイ・ソローキン氏によると、国家予算からは4800億ルーブル(約8300億円)が出されたと報告されました。

このように、巨額の資金を投じて開催されているロシアワールドカップの“その後の利益”にも注目です。

◆ ロシアワールドカップの優勝賞金は?

FIFAが発表した大会詳細によると、分配金は7億9100万ドル(約900億円)と過去最高額。
このうち4億ドル(約455億円)が賞金に、残りが大会準備費用やクラブへの補填として分配されます。

賞金は成績に応じて支払われ、なんと優勝国には3800万ドル(約43億円)、グループステージで敗退した国へは800万ドル(約9億円)です。

◆ 2018年ロシアワールドカップの経済効果は「3兆円超え」

今回のロシアワールドカップにより、ロシアのGDPは10年で約2%程上昇するとのこと。
経済効果は2013年の260億ドルから2023年には308億ドルまで上がり、日本円になおすと「約3兆3600億円」に。

この経済効果の要因は、これからお伝えする4つが大きいとされています。

経済効果への要因1
観光客の増加
ひとつめの経済効果への要因は、「観光客の増加」です。
実際にテレビ中継を観ると分かりますが、さまざまな国の人々が開催国へ応援に訪れています。

大会期間中はサッカー観戦を目的とした観光客が多く集まり、ホテルでの宿泊費や飲食代、交通費などの費用をロシアへ落としていきます。

日本でも観戦を目的としたスポーツバーなどの飲食店の利用が急増し、ロシアだけでなくさまざまな国への経済効果が見込まれているのです。

経済効果への要因2
大会関連のグッズ
ブラジルで開催された2010年のワールドカップでは、世界各国のサポーターが南アフリカの楽器である「ブブゼラ」を購入し、応援していたことが話題になりました。

ロシアワールドカップも同様に、大会関連のグッズは非常に売れている模様。
日本でもサッカー日本代表のグッズを求める人々が押し寄せるなど、経済効果は抜群です。

経済効果への要因3
インフラ整備
開催地ではスタジアムや会場周辺のインフラ整備による経済効果が絶大です。

このようなビッグイベントでは大規模な工事が連日行われますが、何万人、何十万人もの雇用が生まれ、開催国の国民へも潤いがもたらされます。

経済効果への要因4
スポンサー
スタジアムの中には看板広告があるのをご存知でしょうか。ワールドカップは200以上の国へ放送されることから、広告を掲げることによって世界中へ企業をアピールできるのです。

スポンサーにはFIFAパートナー、ワールドカップスポンサー、ナショナルサポーターの3つがあり、この中の「ナショナルサポーター」のスポンサー料は開催国への収入になります。

◆ 世界へ経済効果をもたらすロシアワールドカップ

ロシアワールドカップは、開催国ロシアだけでなく、日本を含む世界各国へも大きな経済効果をもたらします。
しかし専門家によると、ロシアという経済規模の非常に大きい国で見ると「GDPの2%の上昇による影響は強くない」ようです。

この経済効果を日本に置き換えると、ロシアが約3兆円なのに対し、なんと日本は約11兆円。
2002年に韓国と共同開催されましたが、将来のワールドカップ日本単独開催が待ち遠しいですね。

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