手を抜きがちな落とし穴、意外と見られている靴下の盲点
気温も下がり、アウターやニットの季節がやってきました。
小物もマフラーに手袋、耳あてなどショッピングには熱が入る季節ですよね!
ところで、そのショッピングリストの中に靴下は入っていますか?
どうしてもお洒落の優先順位では下位になってしまいがちな靴下ですが、、、
その靴下であなたの印象も変わってしまっているかも!?
今回はつい手を抜いてしまいがちな、靴下に着目してご紹介します!
◆ あなたは靴下にも気をつかっていますか?
靴下は靴に隠れていて見えない、スーツやズボンなどに隠れて見えないから、適当に履いているという方が多いのではないでしょうか?
穴が開いていても、ちょっとくらいは気にしない、洗濯を重ねて色あせしたり、毛玉が付いたり、ヨレヨレになっても、どうせ見えないからいいと履いている方は要注意です。
見えないから大丈夫と思っていても、実はチラ見せさせているケースは少なくありません!
通勤や移動で使う電車で座ったときや飲食店や職場で腰掛けた際、ズボンやパンツの裾が少し上がります。
その際に意外に見えてしまうものです。
また、宴会の季節になればお座敷の席に上がる際に靴を脱がなくてはならず、失敗したという方もいることでしょう。
◆ コーディネートは靴下にまで行き届いていますか?
宴席や友達の家、恋人の家に遊びに行くなどして、靴を脱ぐ必要が生じた際、穴が開いていたり、ヨレヨレの靴下だったりと困るケースをはじめ、意外に悩ましいのがボトムの色や、全体のファッションと足元が全く合っていないケースです。
これは電車の中で座った際など、ふとした時に見えてしまったときでも当てはまることで、あのスーツの色でなぜあの靴下の色や柄を選んだのだろうと、残念に思われている人は少なくありません。
足元はどこで見られてしまうかわかりませんし、意外に気になってしまう部分でもあるので、穴あきやヨレヨレに気を付けるだけでなく、カラーやデザインも気にして全体のコーディネートにも気を配りましょう!
◆ 意外な落とし穴。靴下にも様々な丈がある!
足元のオシャレまで気を配ってトータルコーディネートをしていく上で、靴下の丈もポイントになります。
とりあえず、季節も関係なくタンスにあるものを履くという方、冬はとにかく厚手の暖かいものを履くという方もいますが、丈について考えていない方も意外に多いものです。
男性が座った際にズボンと靴下の間にすね毛が見えてしまうと、何だか残念ですし、かと言って長すぎるものを履けば歩きにくくなります。
また、女性の場合は丈の長さで、足の見え方が変わってくるので注意しましょう。
たとえば、ホットパンツやミニスカートなどを履く際は、
・くるぶしあたりまでの短いタイプ
・足の太さをカバーしてくれるくしゅくしゅとした形状のもの
・ひざ丈またはニーハイタイプ
がおすすめです。
流行りのクール丈にすると中途半端になり、人によっては足が太く見えたり、足が短く見えたりするかもしれません。
丈や形状で美脚に見えるかどうかも変わってくるので、全体のバランスに考慮しましょう。
◆ ファッションに合わせてカラーやデザインをそろえよう
トータルコーディネートをする上では、靴下のカラーや柄などのデザイン、丈も含めて幾つかそろえておくのがおすすめです。
柄がかわいい、オシャレな色だからと買ってしまう気持ちもわかりますが、ご自身が持っているボトムスのカラーやデザインをはじめ、通勤のときならスーツに合うものなど、ご自身がお持ちのファッションアイテムと合わせられるかを基準に選びましょう。
もちろん、靴下を見せるファッションを楽しむ際には、アクセントカラーにできることもあります。
また、柄ものを選ぶ場合は一般的に合わせにくくなるので、どんなコーディネートができるか慎重に考えて選びましょう。
チェック柄や全体にお花やキャラクターなどが配されたものは、見た目はオシャレでかわいいですが、他と合わせにくい特徴があります。
一般的に合わせやすいのは色無地か、ワンポイントのものです。
また、生地全体に編み目などの柄が入り、プリント柄が浮いていないタイプや、細めのシンプルなストライプなども比較的、多彩なアイテムと合わせやすくなっています。
◆ お洒落は足元から
「お洒落は足元から」という言葉、誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
由来の一説では
昔から足元を見る事でその人の履いている足袋や草履から経済力や地位をある程度まで判別が出来、その人を見極める為の要素になっていました。
出典:http://snaproomoffice.com/blog/?p=1268
とありますが、実は今でも旅館、料亭、ホテル、レストラン等では足元を見られるケースが多いのです。
そして、お洒落を意識する人は足元まで気を使い、人の足元も気にします!
その足元というのは、靴だけでなくその靴に隠れた靴下まで!
見える部分に気を使ってお洒落に見せても、靴下に手を抜いているのが見え、ガッカリしてしまうケースは多いんですよ!
そんなあなたは、頑張ってお洒落をしている感がでてしまっているかもしれません。
逆に、靴下にまでお洒落が行き届いていると、あなたの評価もお洒落と確立されるでしょう!
見えない部分にこそ細かい気遣いをすることが、本当のお洒落なのです!
ぜひ、あなたも本当のお洒落さんになりましょう!