渋ハロ(渋谷ハロウィン)は暴徒化で来年から中止!? その真相に迫りました。

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まさに今日10月31日はそう、ハロウィンですね。

日本でもその海外の文化が広まり、仮装して街へと出て行く人が多く現れ始めました。

中でも渋谷には4年前から急激に流行りだし、今では7万人を超える人が渋ハロ(渋谷ハロウィン)を楽しむために集結します。

また、日本全体のハロウィンの経済効果は1300億円にも上ると言われています!

しかし、そんな渋ハロ(渋谷ハロウィン)が来年から中止になるという噂も広まっています。

今回はその真相に迫りました。

◆ 渋ハロ(渋谷ハロウィン)の暴徒化問題

このように、近年渋ハロ(渋谷ハロウィン)では逮捕者も続出するような暴徒化やトラブルが相次いでいます。

参加者、そして近隣の方の生活も脅かされている現状なのです。

また、渋ハロ(渋谷ハロウィン)以外での大きなハロウィンの騒動はあまり聞きませんよね?

いったいなぜ、渋ハロ(渋谷ハロウィン)だけこのような騒動が起きてしまうのでしょうか…。

◆ そもそもなぜ、暴徒化する渋ハロ(渋谷ハロウィン)に参加するのでしょうか?

おそらく、被害にあっている渋ハロ(渋谷ハロウィン)参加者は、

・自分の仮装を見せるため
・SNSでの話題作り
・興味本意

などを理由に参加している人が多いのではないかと思います。

そして加害者となっている人たちは、

・年に一度のハロウィンで暴れたい
・ストレスを解消したい
・例年の暴徒化を見て自分も入りたい
・犯罪目当て

など、ハロウィンの秋の収穫を祝い悪霊を追い出すという由来も知らず仮装して暴れたいという人が多いのではないかと思います。

そんな人達が、渋ハロ(渋谷ハロウィン)参加者7万人の中にどのくらいいるかわかりませんが、全てを止めるのは難しいですよね。

ハロウィンを楽しむのはすごくいいことだと思うのですが、楽しみ方を誤ってはいけません。

◆ 渋谷区の対策は?

2018年のハロウィン前である10月23日、今年も事件になることを見越して渋谷区長は異例となるハロウィン自粛異例の要請を行いました。

そしてその会見に参加した渋谷区観光大使ナイトアンバサダーであるラッパーZeebraさん。
ラップに乗せて、ハロウィンを楽しむのは最高。
でもマナーを守って遊びましょう。
と”バカ騒ぎ”の自粛を訴えました。

そのほか渋谷区の動きとしては、

割れた瓶が散乱して車のタイヤがパンクしてしまったり、清掃会社の従業員がケガをしてしまうことを見越してアルコール入り瓶の販売を自粛

ハロウィンは31日までということで、終電までに帰るよう呼びかけをする方針を発表しました。

◆ 渋谷区の対策も虚しく起きてしまった事件

ハロウィン前に”バカ騒ぎ”の自粛や、マナーを守ってと呼びかけたにも関わらず、ハロウィン当日を迎える前に破られてしまいました。

上記の引用したツイートはすべて今年のツイートです。
また、代表的な事件と言えばやはり…

軽トラック横転事件

28日午前1時頃に渋谷センター街にて暴徒化した群衆によって軽トラックを横転させるという時間が発生しました。

これにより、5人が逮捕。
各メディアにも多くニュース等で取り上げられました。

また、後日この軽トラックの運転手が「乗れ!乗れー!」と煽っていた動画が上がりました。

この動画でも、運転手は楽しんでいた様子が伺えます。
それがだんだんエスカレートしていき、横転まで発展したようですね。

この運転手の人は被害者であることには変わりないのですが、自業自得な部分もあったと世間では言われています。

また、今回の事件に対し
渋谷区観光大使ナイトアンバサダーであるラッパーZeebraさんはこのようにつぶやいています。

他にも、痴漢や暴行、ポイ捨て問題などすでに多くの問題が出てしまっています。

渋谷区長は

“複数の逮捕者が出たり被害届が出されるなど犯罪行為も明らかになっており、大変憤りを感じております。渋谷区としましても、警察との連携を改めて強く進めてまいります。”
引用:https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kusei/koho/hodo/20181031.html

と声明を発表しました。

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