必見!10年後に悩む前に、美肌が続く紫外線対策を今春から

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寒い冬が過ぎ、ぽかぽか陽気に誘われて外出する機会も増えるこの季節。

温かい春の日差しについ忘れがちな紫外線対策。
でもちょっと待って!
春の紫外線量は夏と同じって知っていますか??

正しい紫外線対策で、10年後の美肌を作りましょう!

◆ 意外と知らない紫外線の真実

UV-Aが真夏と同量!
春の紫外線は要注意!!
紫外線にはUV-BUV-Aの2種類あるのを知っていますか?
一般的に日焼けと呼ばれているのは、UV-Bによるものでエネルギーが強く、肌の表面に作用するため、火傷のように赤くなったり肌が黒くなる原因となります。

一方UV-AはUV-Bに比べてエネルギーは弱いものの、肌の奥まで到達してお肌のハリや弾力のもととなる細胞組織を破壊したり、メラニン色素を増やしてシミの原因を作るなど老化現象につながります。

UV-Bは7月・8月の真夏に最も多く降り注ぎますが、UV-Aは真夏だけでなく春から非常に高くなりその量は真夏と同じくらいなのです。

春になると肌トラブルが出る人は、実は紫外線によるダメージかもしれません。

◆ 春の紫外線ケアは保湿が重要!

暖かくなったとはいえ、まだまだ乾燥する季節。

お肌を紫外線から守るには、日焼け止めと保湿の徹底したケアがポイントです!

まずは、紫外線を浴びないこと!
「ちょっと近所まで買い物…」、「洗濯物を干すだけ…」そんな時にも紫外線は浴びています。
顏だけでなく、肌が露出している部分にはしっかり日焼け止めを塗りましょう。

紫外線を浴びてしまったら、徹底的に保湿!
紫外線を浴びたお肌はいつもよりデリケート。

顔はもちろん、体にもしっかりと水分を与えてお肌の奥まで水分を補い、クリームやオイルなどで守りましょう。

◆ 日焼け止めだけでなくUVコスメを活用!

日焼け止めやUVコスメなどに記載されているSPF値PA値の違い、わかりますか?

SPF値はUV-Bの防御の度合いを表す数値
SPFの数値が大きいほど効果は高くなります。

紫外線が当たりだしてから日焼けし始めるまで、個人差はありますが15~25分といわれています。

なので例えばSPF20で あれば20倍遅らせることができるという事です。

日焼けまで20分かかる人がSPF20の日焼け止めを使った場合、
20分×20倍=400分(6時間40分)なので、6時間40分までは日焼けが抑制されるというわけです!

PA値はUV-Aの防御の度合いを+~++++で示したもの
こちらも+が多いほど効果は高くなります。

シワやたるみが気になっていて、外出の多い人、室内でも窓際によくいる人は1年を通してUVケアが必要です。

◆ 日焼け止めやUVコスメのより良い使い方

SPFもPAも数値が大きいほど効果的ですが、お肌への負担も大きくなります。

負担を軽くして、日焼け止めの効果を持続させるには、数値の低いものをこまめに塗りなおすのがオススメ!

顏など、こまめに塗りなおすことができないときは、紫外線防止効果のあるファンデーションやスキンケア製品を重ねて使うことで、より効果を高めることができます。

通学や通勤、洗濯やお買い物などの少しの時間であればSPF30以下のもの、長時間塗りなおせない場合や屋外でのスポーツなどの時はSPF50などの強力なもの、と使い分ければお肌への負担を最小限にできます。

◆ 将来、美肌の自分でいるためのスキンケア

UVケアは5年後、10年後の将来になって現れる成果です。

紫外線が強く降り注ぐこの時期こそ、念入りに対策してこれから来る夏に向けて少しでも紫外線ダメージを減らしていきましょう。

春の紫外線対策はその日の行動によって使い分けることが重要です!

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