マイナスをプラスに。人を必ず成功へと導くカギとは
ビジネスや恋愛、人間関係において、マイナスの感情を抱くことがあるのではないでしょうか。
仕事の成績が伸び悩んだり、恋人と破局したり、チーム内で揉め事が起きたり……。
悪いことが起きると「人生の終わりだ」くらいにショックを受けてしまう方もいます。
しかし、落ち込んで何もしないままでは先に進めません。
マイナスをプラスに変換させることで、人は成功の道を歩み始めるのです。
◆ 「不安・怒り・悔しさ」は最大の原動力
マイナスな出来事に「不安・怒り・悔しさ」を感じることは多いはず。
一見、マイナス感情かのようにも見えますが、成功への道はこれらの感情に大きく左右されます。
失敗しても「まあいっか」で終わらせる能天気な性格は、心の中は楽でも成功とは程遠いといえるでしょう。
それよりも、「見返してやる」という怒りや悔しさは攻撃性を高め、最高のパフォーマンスを発揮します。
ただし、マイナス感情は間違った方向へ進む危険性もあるので、誰かを陥れるためのものではないことを覚えておいてください。
“自分を成長させるための力”に変換してくださいね。
◆ 抱える「マイナス感情」を受け入れよう
マイナスな感情を抱くと、「逃げてしまいたい」と願う方や、マイナス感情を抱く自分に嫌気がさす方も。
しかしマイナスをプラスに変えるためには、まずはマイナス感情を受け入れることが最優先です。
例えば、実際は悔しいのに「悔しさを感じるなんてライバル視してるみたい」なんて考えるのは、越えたい相手との戦いを避けるのと同じこと。
「自分は失敗したから悲しいんだ」と受け入れられれば、失敗の原因を自ら探り始め、何度でもチャレンジする“勇気”が生まれてくるのです。
◆ 成功のカギは「マイナス感情をバネにすること」
最後は、失敗したときのマイナス感情をバネにして成功を手に入れしましょう。
「マイナス感情ではいい結果を得られない」という意見も聞ますが、成功者は「楽しい・嬉しい」だけで上り詰めたのではありません。
失敗に負けない「悔しさ」をバネに、階段を1段1段上っていきました。
悔しさは人を本気にさせ、くじけそうになったときも昔の感情を思い出して立ち上がります。
これこそが、何にも屈しない“プラスの感情”なのです。
◆ まとめ
なにか嫌なことがあって、自分を責めたり落ち込んだりしていませんか?
不安・怒り・悔しさだけでなく、劣等感でも人は成長できます。
「私は人よりも劣っているから頑張ろう」と思うことこそが、成功を掴むカギなのです。