なぜ朝活なのか?ダイエットには朝活が良い理由とその方法とは?

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◆ 空前の朝活ブーム

朝活とは朝早起きをして、仕事前に趣味や健康、スキルアップなどの活動をすることです。

これまでは夜に行っていたことを朝に行うと効率や効果、充実感などがよくなると特に女性たちの間で話題となりました。

朝、少し早く起きて出勤前にカフェで英会話のレッスンをしたり、本を読んだりしてから仕事場へ向かうのです。

一番のメリットは、夜仕事で疲れてから習い事に向かうことや、本を読んでも頭に入らず、効率が悪いのに比べ、脳の働きが最も活発な朝に取り組むことで効率よく頭に入ることができます。

また、カフェでは食事をしながら英会話のレッスンといったことも行われているため、これまで朝食抜きだった人も朝食を取ることで、朝活後の仕事もスムーズに進みます。

朝早く起きて食事をしたことで、仕事をするころには脳に栄養がしっかりと行き届いているので、仕事も集中して取り組むことができるのです。

そして朝早く起きて太陽を浴びることで「セロトニン」というホルモンが分泌され、やる気や集中力を上げ、不眠症やうつ病などの改善につながります。

まさにいいこと尽くしです!

そして忘れてはならないのは、気になるダイエットにも効果があるということです。

今回は、朝活で効率よくダイエットを成功させるための方法をご紹介します!

◆ 痩せたい人に朝活がおすすめの理由

朝活は様々な効果があるとご紹介しましたが、痩せたい人にとってなぜ朝活がオススメなのか?

どのように関連されているのでしょうか?

痩せたい人は朝に注目するだけでダイエットが成功する可能性が高まります。

そこには、ダイエットに結びついた様々な理由がありました。

それでは、朝活で行うダイエットのコツとその効果について見ていきましょう!

最初のコツは、朝起きたときです。

◆ 目覚めはストレッチから

朝起きたときに軽くストレッチをして身体を目覚めさせると、筋肉も同時に目覚めさせることができます。

ストレッチと言ってもそれほど大そうなことではなく、布団の中でまずは両手両足を思い切り伸ばし、その姿勢で手首と足首を回します。

次にうつ伏せになり、お尻をかかとの上に乗せるようにしてゆっくりと起き上がると、腰部分のストレッチになり、布団の中で簡単にストレッチができるというわけです。

◆ ストレッチ後の朝食

朝に習い事をしながら食事をするのもいいですが、自宅で栄養バランスの取れた食事をするのがベストです。

まずはコップ一杯の水を飲みます。

これによって身体の代謝をアップさせられるほか、血液の巡りも良くなり、体中に酸素が送られます。

腸も刺激されますので、お通じが良くなるといううれしい効果もありますが、内臓を冷やさないよう、冷たすぎる水は避けて常温で飲みましょう。

冬場は少しぬるま湯で飲むのがおすすめです。

食事でまず摂取するのは果物です。

なぜかというとほとんどの果物には酵素が含まれており、体内の酵素を減らさずに済む上に、胃が消化吸収の準備を早めに整えることにも役立ちます。

とはいえ、果糖はあなどれないカロリーであることから、手のひらに乗る程度の量を食べるのがコツです。

さらに主食はパンよりごはんがダイエットには効果的で、その理由はごはんの方がパンに比べて添加されているものが圧倒的に少ないため、胃腸への負担が減るからです。

パン食を見直し、ごはんにすることでカロリーオフにもなり、さらに朝活ダイエットを成功へと導いてくれます。

◆ 運動するなら朝が効果的

朝に身体を動かす時間を取れるかどうかが、成功のカギを握っていると言っても過言ではありません。

朝は交感神経が活発になっているため、その働きが衰える夜に比べて、運動による効果が高まるからです。

そのエネルギー消費量の差は10%もの開きがあると言いますから、それが積もれば見逃すことのできない量になります。

夜の運動も代謝をアップさせますが、眠りにくくなるというデメリットを生み出してしまうことから、おすすめできません。

朝に運動をすることはしっかりと目覚めることにもつながるため、軽く筋トレを行ったあと、ウォーキングやジョギングの有酸素運動を行うのがおすすめです。

◆ 朝活を左右する寝活も重要

寝る前の運動は眠りを妨げてしまいますが、軽いストレッチは筋肉をほぐしてくれて、寝つきをよくしてくれるメリットがあります。

寝る前にストレッチをして眠ると、寝ている間に自然治癒力が働き、身体を調子の良い状態へ導いてくれます。

そうして目覚めたら、またストレッチからはじめることで、朝活ダイエットなら成功すると言われているのです。

これら朝活のコツ4つを実践することで、身体が変わってくることを実感できるでしょう。

まずは仕事前とはいきませんが、この年末年始から朝早起きの習慣をつけて、年始からも続けていってみてはいかがですか?

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