必見!! 暑い日の汗対策!流れる汗を一瞬で止める方法

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自分ではコントロールできない汗への対策は、男女ともに気になる話題。
暑い日に外を歩いていると、汗が噴き出て大事なデートが台無しに……なんてことも。

スプレーやシートの制汗剤を使って臭いやベタつきは抑えられても、肝心の汗は止まらないことが多いのではないでしょうか。
ということで今回は、「流れる汗を止める方法」をご紹介します!

◆ 汗を止める方法① リンパ節を冷やす

温度の高い場所にいると、一緒に上昇していくのが体温です。
発熱したときに汗をかくように、病気でなくても体温が上昇すれば汗(体の水分)を放出して、体温を低くしようと働きます。
つまり、“体温を低くすれば汗を抑えられる”のです。

その体温を低くするのに効果的なのが、「リンパ節を冷やす」こと。
「首の後ろ・鎖骨下・脇・肘・太もものつけ根・ひざ裏」を冷たいペットボトルや冷却ジェルシートで冷やせば、体の火照りや汗がスッと引いていきます。

◆ 汗を止める方法② ハッカ油

「ハッカ油」には、体感温度を下げる効果があります。
これを肌に塗ることで皮膚に「冷たい」という刺激を与え、脳が「涼しい」と感じるようになる仕組みです。
肝心の体温は下がっていませんが、涼しく過ごせば汗を止めることができます。

ハッカ油をそのまま耳の後ろに塗るのが最も効果的とされていますが、それでは寒すぎて痛みを感じる人も。
効きすぎを防ぐため「水100ml+ハッカ油5滴」を混ぜ、スプレーボトルで体に吹きかけましょう。
体全体を丁度よく冷やすことができるおすすめの方法です。

◆ 汗を止める方法③ 塩化アルミニウム液

「塩化アルミニウム液」は汗腺にフタをして汗を止める液体で、多汗症でも効果を発揮する優れもの。
一方、肌への刺激が強いというデメリットもあります。
肌の弱い方はかぶれる恐れがあるため、最初は水で濃度を薄くしてパッチテストを行ってください。

使い方は簡単で、入浴後に汗の気になる部分に塗布し、翌朝洗い流すだけ。
これを3日から1週間ほど繰り返し、汗がかきにくくなれば完成です。
この効果は1週間から10日ほど持続するので、「効果が切れてきたかも…」と感じたら、1回だけ塗布して再度フタをしましょう。

◆ まとめ

日本で販売されている制汗剤のほとんどが、消臭や肌を清潔にするためのものです。
流れる汗を根本的に止めるには、「リンパ節を冷やす」ことや、「ハッカ油」「塩化アルミニウム液」を使うのが効果的。

夏場は大切な日の前の日から“汗をかかない準備”をしておき、当日汗をかいたときは“体を冷やす”ことを実践してみてくださいね!

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