デジタル社会の今だからこそ伝わる”手書き”の魅力と使い方

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進化し続けるデジタル社会、パソコン、タブレット、スマートフォンの普及が進み、買い物の決済もスマホ1台で済む時代・・・

義務教育でもパソコンやタブレットを使用して行う授業も当たり前になりつつありますよね。

そんなデジタル化が進むことで減ってしまっているのが手書き。

いわゆる書くという作業がどんどん減ってきていると思いませんか?

便利な世の中になる反面、逆にアナログの時代は終わってしまったのでしょうか?

そしてアナログの手書きという作業はもう必要ないのでしょうか?

”手書き”が減りつつあるデジタル化が進む時代・・・だからこそ、忘れてはいけない”手書き”の魅力を解説していこうと思います!

◆ 手書きをする、ただそれだけで脳が活性化??

手書きという動作に、実は大きな意味があったことをご存知ですか?

文字を書く動作には 文字を書く動作には脳の運動野(うんどうや)を活発化させる効果があるんです。

運動野(うんどうや)とは?

簡単に言うと手足を動かす動作を司令する部位で、この部位が大きいほど感覚が敏感であるようです。

運動野を活発化させることで、将来的ボケ防止や認知症防止などに繋がるとも言われ、思考力や創造性の発達にも良いとも言われてます。

文字を書くだけで脳の運動ができるって素晴らしいですよね!

また、文字を書くことにもう一つ大切な意味が隠されているのです。

やはり ”書く”ことで記憶に残る!!

ある科学者の実験で、文字を書くほうが記憶に残ると実証されました。

確かに会議や授業でパソコンに打ち込む動作は見た目もスマート、紙やノートも必要なくコストもかからない、でも何より記憶することが大切ですよね?

重要なこと、忘れてはいけないことは、意識的に手帳やノートに書き示す、この動作をもう一度意識してみてはいかがでしょうか?

例えばスケジュールを管理するときも、手書きで記したスケジュールのほうが忘れにくくなるでしょう。

◆ 手書きだからこそ伝わる想い

手紙、最近いつ書きましたか?

手紙とは、感謝の気持ち、お礼の気持ち、など心の想いを伝えるもの。

“ありがとう”

一番大切なことは、相手に自分の気持ちが伝わること。

感謝の気持ちを手書きでもらったら、嬉しく温かい気待ちになりますよね。

◆ ビジネスシーンでも利用してみては?

例えば、取引先に契約いただいた際、お礼などを手書きで書いてみるのはいかがでしょうか?

パソコンで作成した書類は毎日嫌ってほど届き、目にします。

その中で 他社との差別化を図るためにも手書きでのメッセージ。

手紙のように長い文は必要ありません、コメントのように添えるだけでも違いを見せられると思います。

手間のかかる作業だからこそ、 受け取った相手に、真面目な人、誠実な人、と言った高印象を与えられるのではないでしょうか?

是非そういったシーンがございましたら一度試してみてください。

◆ プライベートシーンにも活躍

持ちを伝えたい相手は、ビジネスシーンだけでなく、プライベートにもいますよね?

例えば、家族に対して感謝の気持ちを伝えられていますか?

面と向かって伝えるのは恥ずかしい。

「また今度でいっか。」が先延ばしになっていませんか?

そんな時に、手書きの手紙を介して想いを伝えてみるのはいかがですか?

母の日が終わり、もうすぐ父の日がやってきます。

これは普段言えないことが言える一つのいい機会ではないでしょうか?

私も数年前から父の日の贈り物に必ず手書きの手紙を添えています。

照れ臭そうに、ありがとうと言ってもらえるのが嬉しくて、書いて良かったと思います。

大人になった今だからこそ、伝えられる思いや感謝を手書きの手紙にしてみてください。

どんなプレゼントより、喜んでいただけること間違いないでしょう。

◆ まとめ

デジタル社会だからこそ、アナログの魅力を再確認してみてはいかがでしょうか?

便利なものを使用するのは簡単です。

今までパソコンやスマホで済ませていたことを一度手書きで書いてみてください。

職場や友人など、更に関係を深められるかもしれませんよ?

また今年の父の日は、今までの感謝を手紙に書き示してみてはいかがでしょうか。

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