上質な睡眠を手に入れたい人がやってはいけない3つのNG行動とは?
人生の4割を費やすものとはなんでしょう?
正解は、睡眠です。
90歳まで生きたと仮定し、平均6時間寝たとしましょう。90歳×6時間×365日=197,100時間。
こんなにも多くの時間を睡眠だけで過ごすのに驚きですよね。そんな睡眠にこだわりを持っていますか?
疲れ果てて家に帰ってきて、ソファや床で寝てしまっていませんか?
睡眠負債という言葉も近年生まれている事を考えると、睡眠不足の方が多い事が容易に想像する事が出来ます。
上質な睡眠を手に入れる事で効果的に疲労回復が出来、健康にも嬉しいメリットがある事をご存知でしょうか?
「どうせ寝る前にお酒飲むなよとかコーヒー控えろとか言うんでしょ?」と思っているそこのあなた。
飲んでOKです!本当はアルコールやカフェインは控えて欲しいですが、我慢する事が出来ないのですよね?
その気持ちもの凄くわかります。
お風呂あとのビール最高ですもんね。
全ての事を終えてコーヒーを飲みながら読書最高ですもんね。
それでも上質な睡眠を手に入れてたいワガママな方必見!
今回は誰でもすぐに実践できる、上質な睡眠を手に入れたい人がやってはいけない3つのNG行動をご紹介したいと思います!
◆ そもそも上質な睡眠の定義とは?
上質な睡眠って何だろう?
写真のお姉さんみたいに立ち止まって目をつぶって考えてもわからなそうですね。
皆さん、6〜8時間など、一定の睡眠時間を確保出来ていれば大丈夫と思っていませんか?
正直に言います。
必要な睡眠時間は1人1人の個人差があるため、一概に何時間以睡眠を取っていればOKとは言えないのです。
ではないとショートスリーパーの人と、ロングスリパーの人が存在する訳がないのです。
そうでなければどちらかが、睡眠に問題がある状況になってしまいますよね。
つまり、上質な睡眠は時間の量だけで決まる訳ではないのです。質も大事になってくるのです!
良い睡眠の定義として以下の項目が挙げられます。
チェックしてみてください。
・朝は気持ちよくスッキリと目覚めることが出来る
・目覚めてからスムーズに行動が出来る
・就寝から時間をかけ過ぎずに入眠することが出来る
・入眠から朝まで起きることがない、もしくは起きることが少ない
・睡眠で熟睡感がある
・必要な睡眠時間が確保出来ており、日中に眠気などがなく疲労感が残っていない
上記にあげた内容が1つでも多く当てはまっていれば上質な睡眠を得られているという訳です。
ではどのようにして上質な睡眠を確保すれば良いのでしょうか?
具体的に上質な睡眠を手に入れたい人が、やってはいけないNG行動をご紹介します。
◆ 上質な睡眠を手に入れたい人にとっての3つのNG行動とは?
①眠っていないのにベットにいる
皆さん、脳って凄いんです。何が凄いのか。
ベットで寝る以外の行動をしているとベットは寝るための場所ではないと思うのです。
例えば、ベットに入って読書をする習慣があるとします。
そうすると脳は「ベット=読書をする場所」と覚えるのです。
すると次にベットに行く際に脳はベットで読書を始めると思い、睡眠のスイッチが入らなくなるのです。
なのでベットに入って携帯をいじっているそこのあなた!その行動もNGなのです。
ベット=寝るための神聖な場所にしなければなりません。そのためにもベットで寝る以外の行動はNGなのです。
なので休日に体を休めるためにベットの上でゴロゴロしてるのもNGです!
つまり携帯や読書をしたければ、100歩譲ってベット以外の場所で行動して下さい。
そうすれば特別大サービスで許してあげます。
つまり脳に「ベット=睡眠のための場所」と思わせることができれば、脳が睡眠の手助けをしてくれるので上質な睡眠を手に入れられるのです!
②寝る前のソファや床での睡眠
これ意外に気持ち良いんですよね。でもNG行動です。その理由は睡眠圧です。
睡眠圧が高まった状態で睡眠出来ると熟睡に繋がるのです。
でも、寝る前にソファや床で寝てしまうと睡眠圧は一気に低下してしまいます。
そこからベットへ移動して睡眠となると、睡眠圧が低い状態での睡眠になるので上質な睡眠を手に入れることは出来ません。
つまり睡眠圧をこれでもかと、貯めて貯めての睡眠が上質な睡眠には大事になります!
皆さんも眠い気持ちを必死に抑えて、仕事を頑張り家のベットに入った瞬間に入眠&熟睡を経験したことありますよね。あのイメージです!
またソファや床で睡眠することで、寝返りをうつことが出来ないと同じ体勢で睡眠を取ることになります。
そうなると特定の血管が圧迫されてしまい、上質な睡眠どころではなくなるのです。
床で寝てしまって、血液の流れが止まるかと思って思わず起きた経験のある方いますよね?
また夕食を食べた後にソファに寝転んで、気付いたら睡眠を取っていませんか?
このような習慣がある方にお聞きします。
家の中で、必ずここで眠ってしまう場所はないですか?それ悪い習慣化になってます。
脳が「その場所に行ったら睡眠だ!」と覚えてしまっているかもしれません。
まさに睡魔のポイントですね。
本当に疲れてしまっている日は仕方がありません。
しかし、余裕がある時は睡魔のポイントには行かないようにしてみましょう。
そうする事によって脳は新しい行動を覚えようとするのです。
睡眠圧を失う悪い習慣を修正することが出来るはずです!
③パジャマ以外の服装での睡眠
「パジャマ?ダサいよ、小学生くらいから着ていないよ」と思っている方。
パジャマは寝るための服装です。
つまり睡眠のために特化した服装です。
ジャージやキャミソールがパジャマに勝てる訳がないのです。
睡眠中に人間は知らぬ間に多くの汗をかきます。つまり吸湿性が高いものが求めらます。
また冬場などは体温を外に逃さないようにするための保温性も求められます。
つまり吸湿性や保温性どちらも優れているのがパジャマです。
また首元や胸元、腕や足回り、さらにはウェストなどの締め付けがないため睡眠中の息苦しさもなく、通気性が良く、動かしやすいデザインとなっています。
さらに、寝返りがしやすいのもパジャマの特徴です。
それは生地に伸縮性があるのもが多く、どんな体勢になっても楽に寝返りがうてるように考えられています。
人は1日に約20回ほど寝返りをうつと言われています。
その20回をパジャマなのか、体の締め付けがあって寝返りの事を考慮していないジャージやキャミソールで行うのか。
結果は歴然ですよね。
おまけにパジャマを着ることでスリープセレモニーが出来るのです。
簡単に言うとパジャマを着ることで睡眠をこれからするのだと脳や身体に暗示させる効果です。
先ほども述べましたが脳は凄いのです。
毎日睡眠の前にパジャマを着る習慣をつけると、パジャマを着た時に睡眠のスイッチを入れようとしてくれるのです。
つまり、パジャマは最強の睡眠に適した服装であり、上質な睡眠を手に入れたい人には必需品なのです。