暑い夏こそ水風呂!疲労回復だけではない驚きの効果とは?
夏も後半戦に突入しましたが、まだまだ暑いですね。
いや、訂正します。暑過ぎる!!!!!!!!!!!!
「やる気が出ない」「疲労が溜まっている」「肌がボロボロ」「痩せない」「ストレスが溜まる」
「仕事に行きたくない」「上司が大嫌い」「サマージャンボが当選しない」「彼氏にフラれた」
これは全部夏の暑さのせいでしょう。きっと・・・。
こんなに暑い夏では、みなさんの心も身体もボロボロになっているのではないでしょうか?
そんな時、どのようにリフレッシュをしていますか?
暑い夏はキンキンに冷えたお酒やBBQ、海、プール、ひたすら家でダラダラするなど色々な選択肢があるかと思います。
その選択肢の中に水風呂は含まれていますか?
「水風呂?サウナ好きの人が入るものでしょ?無理。それよりもおじさんが入るイメージ。マジ無理。」
そんな偏った考えの方、1度騙されたと思って水風呂に入ってみてください!
水風呂には、疲労回復だけではない驚きの効果が沢山あるのです。
この効果を知って水風呂に入っている人は、暑い夏でも心も身体もしっかりとリフレッシュ出来るのです!
暑過ぎる夏にこそ水風呂に入るべきなのです。
今回は、水風呂が疲労回復だけではない驚きの効果をご紹介したいと思います。
◆ 水風呂の驚きの効果とは?
先に伝えておきます。水風呂単体では効果は出ません。
水風呂単体で入る人はほとんどいないと思いますが、いたらなかなかの強者です!
水風呂+湯船もしくは水風呂+サウナで驚きの効果が出ます。
水風呂+湯船は、別名で交代浴と呼ばれています。
では、交代浴にはどんな効果が期待されているか。ご紹介しましょう。
水風呂の効果① 疲労回復
湯船に入るだけでも身体の芯から温まり、毛細血管が広がり血流が促進されます。
さらにそこに水風呂に入ることで、逆に毛細血管が縮まり、血管が収縮されます。
これを繰り返し行うことにより、普段よりも血液のポンプ作用が活発になり、血行の流れが促進され老廃物や疲労物質が血液に乗って取り除かれやすくなるのです。
つまり疲労回復が見込まれるのです。
トップアスリートもトレーニング後、水風呂やアイスバス(水風呂に氷を入れたもの)に入ります。
また、最新の機械ではマイナス196℃の液体窒素を全身に当てて血行促進を促して疲労回復に努めています!
さらに嬉しい特典があります。
交代浴は末端の血流を促すので、手足の冷え性にお悩みの方は効果的と言われています。
水風呂の効果② 免疫力の向上
ポイントは副腎です。
副腎は副腎皮質ホルモンを作っています。
これは主に免疫の機能を担っています。
この副腎が、夏は冷房や冬は暖房によって働きをサボってしまっていることが多いのです。
サボっている副腎を鍛えるのに交代浴がおすすめです。
それは副腎は温度差による刺激に非常に反応するからです。
つまり強制的に水風呂で働かせるのです!
副腎が正常に働くようになると免疫力が上がり、風邪の予防や花粉症などのアレルギーの緩和や、アトピー性皮膚炎などの緩和などの効果が見込まれるのです!
水風呂の効果③ 脂肪の燃焼を高める
水風呂に入ると身体が冷やされます。
つまり体温が下がります。
体温が下がると身体は体温を上げようとします。ではどのように体温を上げるのか?
それは、脂肪を燃焼させて体温を上げようとするのです。
つまり、水風呂に入ることで体温を上げようと身体が働いてくれるので、飛躍的に代謝が上がるため脂肪の燃焼を高めることが出来るのです。
また交代浴により血行が促進されるため新陳代謝が活発になり、消費カロリーが増えるのでダイエット効果も期待することが出来ます。
水風呂の効果④ 自律神経を整える
精神的や身体的なストレスなどで自律神経が乱れてしまいます。
暑い夏の疲れは精神的にも身体的にもストレスがかかり、自律神経が乱れている可能性が高いのです。
自律神経には副交感神経と交感神経の2種類があります。
湯船やサウナで身体を温めることで、副交感神経を刺激することが出来ます。
水風呂や水シャワーで身体を冷やすことで、交感神経を刺激することが出来ます。
つまり、交代浴を行うことにより副交感神経と交感神経を2つとも刺激することが出来るので、自律神経の整えることが出来るのです。
自律神経を整えると、リラックスした状態にすんなりなれるので睡眠の質の向上や、筋肉がほぐれやすくなるので肩こりや腰痛の改善が見込まれます。
その他にも、リラックス効果、ストレスに強くなりやすい、代謝の向上、集中力が高まりやすくなるなど嬉しいメリットがあります。
水風呂の効果⑤ 美肌効果
血行が促進されることによって新陳代謝が上がるので、肌のターンオーバーのサイクルも改善でき美肌効果が期待出来るのです!
ターンオーバーが乾燥やニキビ、黒ずみなどの問題をリセットしてくれます!
また湯船やサウナに入り身体を温めると毛穴が広がります。
水風呂や水シャワーで身体を冷やすと開いた毛穴が引き締まります。
これを繰り返すと毛穴の老廃物が排出され、毛穴は引き締まり、徐々に毛穴が目立たなくなる嬉しい効果もあります!
余談ですが、頭皮も肌なので肌が引き締まることで抜け毛が減る効果もあるのです!
こんなにも疲労回復だけではない効果が水風呂にはあるのです!
夏の疲れている時こそ、水風呂は効果絶大なのです!
◆ 水風呂の効果を高める入り方はこれ!
効果を知ったところで、入り方を学びましょう。
2つのパターンが想定されます。
温泉や銭湯などで入る場合とご自宅のお風呂で入る場合です。
まずは、温泉や銭湯の場合をご紹介します。
温泉・銭湯の水風呂の効果を高める入り方
温泉や銭湯の場合は、まず湯船かサウナで身体を温めます。
サウナであれば10分ほど、湯船であれば1〜3分ほど入りましょう。
温めたら待ちに待った水風呂です!
水風呂でしっかりと身体を冷やします。
水風呂に入る時間は1〜2分ほど入りましょう。
そして1番のポイントはこの水風呂の冷たさに耐えらえるかなのです。
慣れている方はまったく問題ありません。
しかし、慣れていない方にとってハードルが高いのが水温の低さです。
また大人のマナーとして水風呂にいきなり入るのはNGです。
手桶が水風呂には必ずあります。
手桶でかけ水をして身体を慣らしてから入りましょう。
そうすることによってマナーも守れるかつ冷たさのハードルも少し下がります。
最初は心臓に遠い部分の足先や手先などから手桶で水をかけて少しづつ身体を慣らしてから入りましょう。
強者の方は全身入りましょう!いやいや全身は厳しいでしょ!という方は半身浴でもOK。
むしろ初心者は足先だけでも構いません。
ふくらはぎ、太ももと少しずつ入れるエリアを拡大しましょう。
大事なことは無理をせず自分の許容範囲で入ることです。
水風呂に入ろうとするとベテラン勢はこぞって全身で入ります。
むしろ、頭ごといきたいので潜ります。
それを見ても動揺せずに自分のペースを貫くこと最重要課題です。
この温めると冷やすで1セットです。これを3〜5セットを行います。
自宅の水風呂の効果を高める入り方
次にご自宅のお風呂で入る場合です。
ご自宅に湯船と水風呂がセットである方はなかなかいらっしゃらないと思います。
そのため水風呂は水シャワーで代用します!
先ほどと同様で湯船は1〜3分ほど入ります。水シャワーは1〜2分ほど行いましょう。
水シャワーをいきなり上半身からかけると心臓に負担がかかるため下半身からかけるようにして下さい。
ご自宅でも、この温めると冷やすで1セットです。これを3〜5セットを行います。
また交代浴をする際にはお湯の温度は、38〜40℃。水の温度は12〜15℃が適温となります。
今回ご紹介したのは、あくまで基準となる入り方です。
セット数やサウナや湯船や水風呂に入る時間は微調整するのはもちろんOKです。
自分に合った入り方を見つけてみましょう!