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結局のところ、「義理チョコ」は渡すべきだったのか?または、どのように渡すべきだったのか?

LIFE STYLE

本日は冬の大イベントの一つである「バレンタインデー」。

今日の予定は埋まりましたか?

男性はチョコをもらえましたか?

女性はチョコを渡すことができましたか?

また、「義理チョコ」はどうだったでしょうか?

日本のバレンタインデーの文化に少しずつ変化が現れ始め、「義理チョコ禁止令」が出ている会社も見え始めました。

今日、会社の人に「義理チョコ」はあげましたか?
またはもらいましたか?

バレンタインデーは間も無く終わってしまいますが、果たして「義理チョコ」は渡すべきだったのかを考えてみましょう!

◆ そもそも「義理チョコ」とは?

義理チョコを検索すると

義理チョコ(ぎりチョコ)とは、一般には、日本の女性がバレンタインデーの2月14日に、恋愛感情を伴わない男性に対し、日頃の感謝の気持ちを込めて、またはホワイトデーの返礼を期待して、贈答するチョコレートのこと。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

と出てきます。

もちろん感謝を込めてとありますが、『ウィキペディア(Wikipedia)』にもホワイトデーのお返し目当てのように出てくると知っていましたか?

女性はホワイトデー目的で渡す人もそうでない人も、男性も同じように考えている人も多いのが事実なのです。

これにより男性は嬉しいと思う人もいる反面、「お返しが面倒くさい」などの意見も少なくありません。

一方で女性側は

・「義理チョコ」をあげないと悪く思われる
・上司にはさらに良いものをあげないと…
・会社の人数が多いので全員分買うと出費が辛い
・男性社員のチョコ欲しいアピールがイラっとする

など不満の声も上がっています。

女性の中では「義理チョコ」というよりも、義務付けられた「義務チョコ」になってしまっているのかもしれません。

昔からこのような意見はありましたが、企業が「義理チョコ禁止令」を出すまでになったのは、今の時代ならではの傾向なのかもしれません。

◆ 「義理チョコ禁止令」

「義理チョコ禁止令」とは、会社内で「義理チョコ」を上げることを会社が禁止するということです。

今年から話題となり、様々なメディアで取り上げられました。

これにより、上記のような悩みが心理的にも経済的にも軽減されたという声が多く上がっているようです。

また、職場全体で「義理チョコ」を禁止することによって、チョコをあげた人とあげなかった人に生まれる混乱等を避けることにも繋がります。

◆ 一方、楽しみにしている男性は密かに多い

上記では、男性が「お返しが面倒くさい」という意見をご紹介しました。

ですがもともと女性の不信感を抱いたその根本を辿れば、
《男性はチョコが欲しい》
そこから、執拗に女性社員に強要するなどして不満が溜まったと言われます。

なので、渡し方に注意すれば、本来ある「義理チョコ」の感謝を伝えることができたり、コミュニケーションを円滑に行うことができます。

そこまで気を使いたくないという女性も多いでしょうが、今年から始まった「義理チョコ禁止令」にまだ会社が対応していなかったり、渡すことになったときは気にしてみるのが良いでしょう。

また、今日「義理チョコ」を渡した人は、自分の渡し方と比べてみましょう!

◆ 意外と悩む渡し方とタイミング

職場の男性にはすべて渡すようにしないと、円滑なコミュニケーションどころか、かえって不満を招いてぎくしゃくした雰囲気になりかねないため、全員に渡している女性がほとんどです。

とはいえ、何度経験してもなかなかに難しいのが、スマートに、そして好感を持たれる渡し方ができないということです。

うまく渡せた人もいれば、そうでない人もいると、うまくいった人のことよりうまくいかなかった人の方が強く印象に残ってしまい、失敗したなあと落ち込むことになります。

渡すタイミングとしては、朝一番に顔を合わせたときがベストです。

朝、出社してくる順番は人によって異なるでしょうから、当日はちょっと早めに行って、待ち構えておくくらいがいいでしょう。

◆ みんなに同じ言葉をかけて渡すことが大事

職場には、普段滅多に言葉を交わす機会のない役職付きのお偉いさんもいれば、同僚や後輩もいるかもしれません。

ある程度話し方にアレンジは必要ですが、たとえば

「いつもお世話になっております、今日はバレンタインデーですので、日頃の感謝の気持ちを受け取っていただきたいと思いまして」

などと言いながらチョコレートを差し出せば、ほぼうまくいくでしょう。

誰に対しても言うことが同じなら、あの人はうまく言えて渡せたのに、あの人とはぎくしゃくしたということをかなり避けられます。

チョコレートを差し出されれば、男性のほとんどが受け取ってくれるでしょう。

もし、「いやいや気持ちだけで」と言われたら、ご迷惑でなければ受け取ってくださいと言って、もう一押ししてみます。

「そうか、それじゃあ」と受け取ってくれたら、「ありがとうございます」と自分から言うようにします。

「今日はバレンタインなのでどうぞ」と言われてもらうより、「いつもお世話になってます、ありがとうございます」と言われて渡された方が、男性側もいい気分になるのは間違いなしです。

男性としては、もらってお礼を言うのはこちらの方なのに、いい子だなといった具合に、好感度アップの評価をしてくれるでしょう。

出社してきた順に渡していれば、お偉いさんから渡しているという風に見られることもなく、言葉とともに渡し方にも好感が持たれるでしょう。

◆ まとめ

「義理チョコ」は本年から「義理チョコ禁止令」など変化が現れ始めました。

当然「義理チョコ禁止令」が出た会社では渡さない、むしろ渡せないので隠れて渡すようなことがあれば、会社内から非難を受けることでしょう。

また、「義理チョコ禁止令」が出されていない会社では、例年通り自分だけ「義理チョコ」をあげないとあまり良く思われないので、渡し方に注意しながら渡すのが得策でしょう。

この傾向は来年も変化していくかもしれないので、その年の傾向を察知して会社の女性陣と相談してみるのはいかがでしょうか?

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