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老後資金に2000万円が必要!?政府が発表した真相をわかりやすく解説

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「定年退職をしたらのんびり過ごそう。」

そんな時代はもう来ないかもしれません!
先日、金融庁の金融審議会での発表に日本全国民に衝撃が走りました。

それはどんな発表か簡潔にいうと
「老後資金に年金だけでは足りないから夫婦で95歳まで生きるなら2000万円を貯めておいてね!」

こんな感じの内容です。

「嘘だろ・・・。2000万円!?ハードル高いだろ!政府!!長生きするなってことか!」
と誰もが思った事でしょう。

いや、訂正します。私自身が強く思いました。

「保険の営業の方がそのような話をしても営業だから話を盛ってるでしょ!」

と思っていたものの、政府が発表すると現実味が帯びてきたように感じるのは私だけでしょうか?

今回はそんなきっかけから老後資金について政府が発表したのには、どのような背景があるのか、どんな事が予想されるかを書いていきたいと思います!

◆ 何で老後資金が年金だけでは足りなくなってしまった?

はい!こことても重要です。
そもそも論ですが、老後資金の一般的な考え方として年金と退職金で賄う事でした。

それが難しくなったのはなぜ?と思った方。年金と退職金に異変が起きているという事です。
まず、年金です。こちらの問題はズバリ少子高齢化です!

今、私たちが支払っている年金保険料は自分の老後に使われない事はご存知でしょうか?

そう。今、私たちが支払っている年金保険料は現在、年金暮らしをしている方々の高齢者ががっつり使用されています。

問題なのは年金保険料を支払っている世代が少子化問題で減少してる事により財源不足となっている事。

さらに、年金を受給する世代が高齢化&長生きしてどんどん費用が増えている事。

完全にバランスを崩している訳です。
その結果、従来の年金の給付水準を下回り続ける事が予想されてるのです。

次に、 退職金についてです。この図が全てです。

出典 : https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf

はい、こちらもがっつり下がっていますね。退職金も今後も下がり続ける事が予想されているのです。

つまり、一般的な老後資金のアテとしていた年金と退職金だけでは困難になってきたという事です。

◆ なんで老後資金に2000万円も必要なの?

注目を集める2000万円という数字。
どのように計算されて算出された数字なのでしょうか?

こちらの図をご覧ください。

こちらの図は政府が発表した高齢夫婦無職世帯の平均収入・支出をわかりやすく作成したものになります。

政府が発表した平均的な支出(高齢夫婦の1ヶ月の平均支出)が26万3717円。
そして年金を含めた平均収入が20万9198円。

つまり1ヶ月あたり約5万5000円が不足となります。

この場合、1年での不足金額が5万5000円×12ヶ月=66万円。

年金を受けてれるのが65歳で95歳までの生きたと過程すると30年間。
66万円×30年=1,980万円

確かにこの計算だと約2,000万円が必要になりますね。

いやいや、こんな月に26万円も使わないよ!と思っているあなた。

年金の給付水準、先ほど下がり続けるとお伝えしましたよね。

そう。図に記載してある19万1,880円が将来受け取れる保証はどこにもありません!
退職金も下がり続けています。

老後だけのために2000万円を貯蓄するのは、一般の企業に勤めていてはなかなかできることではないですよね。。。

政府からこの発表と共に、つみたてNISAとiDeCoを活用して資産形成をしていく事が推奨されています。

つまり、やんわりと「年金だけでは厳しいので老後のために個人でしっかり資産形成と運用をしておくように!」とメッセージが含まれているようにも感じます。

◆ 老後資金不足のための政策か!?

みなさん、政府が70歳まで雇用をするよう企業に努力義務とする方針を示した事はご存知でしょうか?

はたから見れば、働く意欲のある方に働ける環境を確保しよう!とポジティブな政策にも見えます。

また違う角度から見ると、年金だけじゃ生活できないから70歳まで頑張って働くように!というネガティブな政策にも見えますよね。

この図をご覧ください。

出典 : https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/02.pdf

何を感じましたか?
私は70歳まで働くように!のメッセージを受け取りました。

そもそも元々年金は60歳から100%受け取れるはずでした。

本来70歳ってそもそも働かずに余生を楽しむ時間じゃないですか!
孫と会うの楽しみにしたり!趣味に没頭したり!完全に妄想ですけど。

むしろあのトヨタの社長が「終身雇用を守っていく事が難しい局面に入ってきた」と発言して話題になった、このご時世に70歳まで働けという事ですかね?

今後、AIが人々の仕事を奪うとも言われてるのに!

なかなかハードルが高い状況ですが、老後資金のために70歳まで働く覚悟があなたにはありますか?

◆ まとめ

いかがでしたでしょうか?
政府が今回発表した背景には、少子高齢化により年金の財政難に陥っていること。

それにより、老後資金が年金だけでは困難になる事が予想されるため資産形成を国民に促したのではないでしょうか。

また政府が70歳まで雇用をするよう企業に努力義務とする方針は年金問題と繋がっているようにも思われます。

そんな状況の中で終身雇用が崩れるかもしれない時代に突入する。
なかなか険しい道のりですね。

70歳まで働くか、60〜65歳で退職をするかで老後資金は大きな変化がありそうですね。

70歳まで働きますか?

定年退職したらのんびり過ごしたいそこのあなた!

老後資金をまだ考えていないのであれば本気で投資などの資産運用を考えて方が良いかもしれません。

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