女性は特に要注意!夏の「冷え」トラブルと対策を徹底解説!!

梅雨が明け、季節はもう夏。
連日猛暑が続いていますが、夏の「冷え」対策してますか?
これだけ暑いのに「冷え」?とお思いの方もいる方もいるかと思いますが、
「電車の中が寒い・・」
「オフィスが寒い・・」
「店内が寒い・・」
と感じたことはありませんか?
「冷え」対策を怠ってしまうと、知らず知らず体にダメージを与えてしまうのです。
特に女性は暑い日ほど「冷え」対策が重要なんですよ!
女性にとって「冷え」がどれほど良くないのか?
冷やさないためにどんな対策をとればいいのか?
今回は夏の「冷え」から繋がるトラブルと対策を徹底解説させていただきます。
◆ 特に女性はなぜ「冷え」を感じるのか?
女性は男性に比べ筋肉量が少ないため、熱をつくるのも、熱を配るのも苦手です。
特に運動不足で筋肉量が少ないと、熱をうまく作れなくなりそれが「冷え」につながります。
何より女性の「冷え」の原因の多くは、ライフスタイルにありました!
・過度なストレスがかかると、自律神経の交感神経が優位になり、毛細血管が縮まって体の末端が冷えやすくなる
・女性ホルモンのバランスの乱れ
冒頭で暑い日ほど、夏の「冷え」対策が重要と言いましたが、なぜかわかりますか?
それは暑い分だけ冷房の温度を低くしますよね?
汗をかいたまま冷房がきいた室内に入ると、涼しいと思うのですがそれは最初だけ。
汗の分だけ、体は冷えているのです!
◆ 「冷え」がもたらす様々なトラブルと原因!
では、「冷え」が私たちにどんなトラブルをもたらすのでしょうか?
多くの声を聞く5つをピックアップさせていただきました。
「冷え」トラブル① 肩こり・首こり
パソコン作業などで同じ姿勢を長く続けていると、筋肉が緊張して血管が圧迫され、血液の流れが悪くなります。
すると、筋肉内の老廃物が排出できずに溜まったままとなり、こりを引き起こします。
慢性的なこりや痛みは血行不良によるものが多く、「冷え」も血行不良を引き起こす要因の1つなのです。
「冷え」トラブル② 胃腸の不調
胃がもたれたり痛んだりすることがある、下痢や便秘になりやすいという人は、「冷え」により胃腸の機能が落ちている可能性があります。
「冷え」トラブル③ 不眠
人間の体温は起床と共に上がり、夜になると下がるようになっています。
睡眠前は、体に溜まった熱(深部体温)を下げるために、手足の末端の血管を拡張させて血流を増やし、熱を放散します。
その体温の変動をきっかけに、体が眠りの態勢に入っていくのです。
手足の「冷え」を感じている人は、熱をうまく逃がすことができず、質のよい睡眠が得られません。
「冷え」トラブル④ 肌トラブル
皮膚の細胞に栄養を届け、不要になった老廃物を回収しているのは血液です。
体が冷えて血液の流れが悪くなると、古い表皮が垢となってはがれ落ち、28日周期で新しい細胞に順次入れ替わる、皮膚の代謝回転(ターンオーバー)にも影響を及ぼします。
すると古い角質が残ったり、毛穴に皮脂が詰まったりすることで、肌荒れやシミ、シワ、乾燥、くすみ、吹き出物などの肌トラブルが現れるようになります。
「冷え」トラブル⑤ むくみ・太りやすい
むくみは、「冷え」や筋肉量の不足などから血液やリンパの流れが悪くなり、老廃物や水分が滞ってしまうことで起こります。
東洋医学におけるむくみは、「気・血・水」のバランスが崩れ、「水」の流れが滞った状態とみます。
また、「冷え」は太る原因にもなります。
体が冷えていると、脂肪を分解する酵素の働きが低下してしまいます。
つまり、冷えた体は脂肪を燃焼しにくく、太りやすくなるのです。
特に多く声を聞く症状をピックアップさせていただきましたが、「冷え」がもたらすトラブルは、他にもきりがないほどあります。
◆ 女性の「冷え」から守る対策とは?
「冷え」は様々なトラブルに繋がることがお分かりいただけたかと思います。
それでは、どのような対策を取れば良いのでしょうか。
「冷え」対策① 服装
冷房が効きすぎて寒い、そういったときに役立つのが薄手のトップスやひざ掛けなどの羽織りものです。
真夏に持ち歩くことは面倒ですが、暑い日こそ室内の温度が下がりますので、持ち歩くようにしましょう!
冷える室内では、はらまきなどもお腹を冷やさない対策に繋がりますよね!
まずは服装で体温調整をするように心がけましょう!
また、男性は女性の「冷え」対策に羽織りものを持ち歩いていると、紳士な対応をすることができますね。
「冷え」対策② 食生活
暑い日は、冷たいものを欲してしまうもの。
しかし、それは体を冷やすことに繋がってしまうのです。
夏野菜のスイカやメロンなどではなく、しょうがやにんにくなど体を温める作用がある野菜をあえて食べましょう!
また飲み物も、冷房のきいた室内で冷たい飲み物ばかり飲んでいませんか?
汗をかいた分水分補給をしないと脱水症状を引き起こしてしまうため、水分を取ることは大切です。
しかし冷たい物は体を冷やしてしまうので、室内では一杯でも温かい飲み物を飲むように心がけましょう!
暑い外でも、できるだけ常温の飲み物摂取しましょう!
「冷え」対策③ 日常生活
一番効果的なのが運動です!
筋肉をつけることが、代謝や体温を上げることに直結します。
特に女性は下半身強化が「冷え」対策に効果的です!
他には、ぬるめの温度のお風呂に長時間つかることが大切です。
温度が高すぎると、短時間の入浴になってしまうので、適温で長時間入浴するように心がけましょう!
◆ 室内で「冷え」に役立つ女性おすすめ便利グッズ
体を冷やなさいためのグッズを使って対策するのもいいですよね!
◆ まとめ
いかがでしたでしょうか?
女性は、男性と違いデリケートな体なので、季節問わず対策する必要があります。
夏本番になってきた今、もう一度「冷え」について再確認してしっかり対策しましょう!
「冷え」の対策は、夏風邪防止にも効果があるのでしっかり体調管理して楽しい夏を迎えましょう!