3連休に直撃!?今からでも準備が出来る!行うべき台風対策とは?
1ヶ月ほど前に発生した台風15号の被害がまだ癒えぬ千葉など、前回の台風は甚大な被害を各地域に及ぼしました。
東京でも交通機関が麻痺したり道路が封鎖されたりと少なからず影響がありましたね。
そんな状況にも関わらず、今度の3連休にまた台風19号が関東に直撃の可能性があります。
しかも前回の台風15号よりも規模が大きく、今年の中で最強クラスの台風のようです。
あなたは台風対策をしっかりとしていますか?
今回は、今からでも準備が出来る台風対策をご紹介いたします。
◆ 台風対策は何を考えるべきか?
みなさんはどんなことを想定して対策をしていますか?
台風対策として基本的には最悪のケースを想定しましょう。
つまり長期の停電・断水・交通機関の麻痺・流通の麻痺により食料などの品薄状態・物が飛んできて破損する・避難勧告などが想定されるでしょう。
ここから逆算すると電気関係の準備、水の準備、食料の準備、交通の準備・避難場所の確認などが対策として必要となります。
最悪のケースを想定していれば、どの規模の台風がきても対応出来るはずですよね。
それでは具体的に対策例を挙げていきましょう。
◆ 今から準備が出来る台風対策とは?
①携帯電話のモバイルバッテリーを準備する
携帯電話は情報を得たり連絡を取り合う重要なツールです。
長期停電してしまった場合に問題なく充電ができるモバイルバッテリーは必需品です。
しっかりとモバイルバッテリーが100%充電出来ているか確認もしましょう!
②情報源として優秀なラジオを準備する
災害時の情報源として欠かせないのがラジオです。
今では、ラジオの電気が切れてしまっても手回し式で充電が出来たり、ソーラーパネル搭載で晴れた日に充電が出来る優れものもあります!
その他にも携帯電話などを充電出来る機能やLEDライトが搭載されている多機能ラジオがあります。
地震などの際にも間違いなく活躍するので1家に1台あれば安心でしょう!
③停電時に使用できるライトやロウソクを用意する
真っ暗な室内は不安を感じます。ライトやロウソクで室内を明るくするだけで精神的にも楽になります。
安全面のことも考えるとマストで必要です。
④火や水を使用しない食料を準備する
ガスや水が止まったら食事が取れない環境にいることは非常に危険です。
缶詰やパンやシリアルなど調理が不要なものを準備しておきましょう。
⑤ガスコンロ&ガズボンベを用意する
④の火や水を使用しない食料だけでは、温かい食事が出来ないのも事実です。
そんな時に役に立つのがガスコンロです。これがあれば食事のレパートリーが広がります。
ペットボトルの水さえ用意していればカップラーメンを食べることや湯煎して調理可能なレトルトなども食べることが可能となります。
⑥あれば間違いなく安心できるので飲料水の確保はマスト
飲み水は防災時に必需品の中でも優先順位が高いものです。
必要量としては1人1日3リットルが必要と考えられています。
⑦断水時に困らないように液体歯磨きを用意する
意外に見落としやすいのが歯のケアのこと。
冷静に普段している歯磨きをずっと出来ないのって嫌ですよね。
液体歯磨きを準備していれば、口に含んでうがいをすれば最低限のケアは出来ます。
あとは歯磨きガムなどもあるのでこちらを利用するのも1つの手段でしょう。
⑧乳幼児のお子様がいる家庭は粉ミルクやおむつのストックを多めに準備する
乳幼児がいる家庭で粉ミルクやおむつを切らせてしまったら地獄ですよね。
必ずストックを多めに準備しましょう。
粉ミルクは賞味期限もある程度長持ちするので問題なく消費する事が出来るでしょう。
おむつに関してはサイズもあるので同サイズを沢山購入して使用しなくなるのはもったいないですよね。
先のことも考慮して購入することをおすすめします。
⑨断水に備えて浴槽などに水を出来るだけ貯めておく
浴槽に水を貯めておくメリットはその容量の大きさです。
大きさにもよりますが、200Lほど貯めておくことが可能でしょう。
ただ1つだけ問題があります。
それは浴槽に貯めた水は1晩置いておくと細菌の数が数千倍にも増えると言われていることです。
つまり飲み水としての利用は性能が高い浄水器などを使用しないと難しい。
なのでトイレの水を流すのに使用するのが1番のおすすめです。
⑩現金を多めに準備しておく
今やキャッシュレスの時代ですが、停電していたらキャッシュレスを対応することが困難です。
現金は間違いなく使用することが可能でしょう。
⑪トランプを準備しておけば、暇な時間で心のゆとりも!
トランプって様々な遊びが出来ますよね。しかも子供から大人まで遊ぶことが出来ます。
決して準備するのが大変ではないにも関わらず、時間つぶしとして大変優秀なツールです。
メンタル的にも、張り詰めている状況を打開してくれるのでおすすめです!
⑫ガソリンを満タンにしておく
交通機関が麻痺してしまった場合の移動手段として考えられるのが車やバイクなどです。
バイクや車をお持ちの方はガソリンスタンドに向かいましょう!
⑬屋外にあるもので、室内に入れられるものは出来る限り入れる。もしくは固定する。
台風の風の力で、様々なものが凶器に代わってしまいます。
そのため普段屋外に置いている自転車や植木鉢やゴミ箱などのものは、極力室内に入れましょう。
室内に入れられない場合は、固定を必ずしましょう。
固定していないと先程も述べたように通行人や他人の家や自分の家を襲う凶器になります。
⑭家の近くの避難場所と避難場所へのルートを確認する
あらかじめ避難場所と避難場所へのルートを確認しておけば、備えあれば憂いなしですよね。
家族がいる方は、事前にどこに集まるのか話しておくとよいでしょう。
またルートも通行止めになることもあるので複数のルートを把握しておけると安心ですよね。
◆ まとめ
3連休に台風19号が進路を変更してこないことを祈りつつ、予定通りに台風19号が到来しても問題なく対応出来るように今からでも準備出来る台風対策を行いましょう。
台風対策として大事なことは最悪のケースを想定して準備をすること。
具体的に挙げた台風対策は時間の要するものや珍しいもので準備するのが大変な物はないはずです。
スーパーやコンビニなどに取り扱っているものがほとんどでしょう。
あなたも台風対策の準備を今からでも遅くないのでやりませんか?
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