集中力は作業前に決まる!?集中力の高め方4選
仕事中や勉強中になかなか作業が捗らず、テレビを見てしまったり、携帯を触ってしまったり。
他のことについつい意識が向いちゃうときってありますよね。
じつはこの「集中力」、作業前に高めることができるんです!
今回は集中力が高まる作業前の準備と作業の仕方、休憩方法を紹介していきます。
◆ 集中力を高める方法① デッドラインテクニック
「デッドラインテクニック」という言葉をご存知ですか?
作業に制限時間を設ける方法で、「いつまでにどこまでやるか」を自分で設定する方法です。
例えば、マラソンは制限時間と距離が設定されているからこそ、無理をしてでも全力を尽くして走り切ります。
これと同じように、苦手な勉強もゲーム感覚で取り組めるので、やる気が湧き楽しく作業ができるんです!
◆ 集中力を高める方法② 宣言効果
集中力を高めるために非常に効果的なのが「宣言効果」です。
何円稼ぐ、何日までにやり遂げる、100点を取るなどの目標を立て、両親や仲間などに宣言しましょう!
言える人がいない場合は、1人で声に出して宣言したり、SNSに投稿したりするのもOK。
「宣言」をすることで、達成できなかったときの恥ずかしさを回避するため、人はいつも以上に働き始めます。
こうしてゴールできたときに「やり遂げた」達成感を味わうことで、また次も頑張ろうという意欲が湧くのです。
◆ 集中力を高める方法③ シングルタスク
ビジネスには、マルチタスクとシングルタスクの2つがあります。
「マルチタスク」とは複数の違う仕事を同時にこなすことで、
「シングルタスク」とは1つの仕事を片付けてから他の仕事に移ることです。
集中力を高めるのに推奨されているのは「シングルタスク」です。
マルチタスクで進めていくと、仕事をしながらメールの返事をするなど、脳を何度も切り替えなければなりません。
実際に、シングルタスクの方が早く仕事が片付くことも研究で立証されています。
◆ 集中力を高める方法④ 休憩は細かく少しずつ
何時間も作業をしてから休憩に移っていませんか?
人間は50分しか集中力がもたないと言われており、それ以降は疲れが生じます。
疲れを感じる前に休憩をとるのが最も効果的で、「作業30分→休憩5分」の繰り返しがベスト。
また、座って作業するのであれば、休憩時間はストレッチや立ち上がるなど「動く」ことも大切です。
気分がリフレッシュできるので、作業効率もぐんとアップします。
◆ 集中力を高める方法は少数精鋭で
集中力の高め方を4つご紹介しましたが、いかがでしたか?
これ以外にも、じゅうぶんに睡眠を取ることや糖分を摂取するなど、さまざまな方法があります。
ただし、何でもやればいいというわけではありません。
本来は作業効率を高めるのが目的だったのが、集中力を高めるのが目的になってしまうことも。
「これだけはかかせない」というものを厳選して取り入れるのがおすすめです。