年末年始に風邪を引かないために、4つの原因と負けない身体を作る予防法

LIFE STYLE

年末年始といえば、病院もしまっていてこの時期に体調を崩すと厄介ですよね。。。

初詣にも行けず、一年の始まりから風邪をひくと気分も下がります。

そんな来年の始まりを元気に、よいスタートを切るために風邪を引かない体づくりを!

今回は風邪の原因となる4つから、その予防法をご紹介します!

◆ 風邪と乾燥との関係性

冬は空気が乾燥する季節ですよね。

人の身体はのどや鼻の粘膜が潤っているときにはしっかりと働き、外部から入ってくる様々なウイルスを身体の中に侵入するのを防いでくれるのですが、冬の乾燥した空気で粘膜から潤いが奪われると、ウイルスが身体の中に入りやすくなってしまうのです。

冬はたくさんの楽しいイベントが目白押しですが、寒さが厳しい場所にいると粘膜が乾燥してしまい、それが冬になると風邪を引きやすくなるといわれる原因なのです。

冬に加湿機が効果的なのは、室内の湿気を適切に保つことにより粘膜が適度に潤い、ウイルスの侵入を阻止してくれるところにあります。

乾燥を予防することで粘膜に潤いを保てますので、外出時はマスクをしてのどと鼻に湿気を送り込める状態にしておきます。

部屋の中では加湿器をつけたり、洗濯物を部屋干しにしたりするだけでも適度に湿気が部屋の中に生まれますので、予防には効果的です。

◆ 風邪と体温との関係性

体温が低いと免疫力が落ちてしまい、ウイルスが身体の中に入ってきたときに撃退してくれる免疫細胞の力が十分でない状態になっています。

体温が35度台しかない人と36度台の人とでは、免疫細胞の働きにかなりの差が生まれることがわかっており、体温を上げることが免疫力アップにつながることは確実です。

とはいえ、もともと平熱が低いから仕方がないという人は、自分の生活習慣を見直すところからはじめるといいでしょう。

体温が低いのには、何らかの理由が見つかるはずです。
まず、薄着をしていると体温は確実に下がります。

蓄熱効果や発熱効果のある下着を着用したり、太い血管が通る首部分を温めたりすると、体温を上げるのに効果的です。

たとえば、首にはマフラー
そして自分の身体にあるほかの首にも注目しましょう!

それが手首と足首です。

これらの首部分を温めることで、足先と手の先が暖かくなり、全身を温めることにつながります。

また、首のちょうど後ろ部分にある骨が出っ張った下あたりに使い捨てカイロを貼ると、肩から背中全体が温まりますので、肩こり解消にも役立って一石二鳥です。

さらに食べることによっても体温が上がりますので、朝食は必ず取るようにしましょう。

その際も温かい食べ物を多めに食べるのがおすすめです。

しっかり食べることで、身体の中から温度が上がっていきます。

◆ 運動を取り入れましょう

先ほど体温との関係についてご紹介しましたが、体温を上げることによって免疫力もアップさせ、免疫細胞の働きを活発にすることが風邪の予防する方法。

そして上記の身体を温める方法のほかにも運動を取り入れるとさらに効果的です!

身体の体温を上げるのは主に筋肉で、脂肪はいったん冷えるとなかなか温まらないという特徴があります。

脂肪がついている人は冷えた脂肪を身体にまとっていることになり、さらに体温が下がり、免疫細胞の力も発揮できません。

それに引き換え、筋肉がつくと筋肉そのものが熱を生む働きをしてくれますので、常に体温を高い状態に保つことができます。

体温が高くなれば、免疫細胞の働きも活発になり、ウイルスを退治してくれるという好循環が生まれるのです。

◆ 食事内容にも気を配りましょう

温かいものを食べるのが免疫力アップにはおすすめですが、やはりバランスの取れた食事内容にすることも大事です。

身体の免疫力をつかさどるのは腸の仕事ですので、腸内環境をよくすることが風邪の予防につながります。

腸内細菌を善玉菌優勢にするためには、乳酸菌が含まれるヨーグルトや、発酵食品の味噌で作った温かい味噌汁などが効果的です。

昨今話題の甘酒も発酵食品ですので、甘酒でのウイルスに負けない身体作りは、楽しく取り組めそうです。

◆ まとめ

いかがでしたでしょうか?

あなたはいくつ予防できていましたか?

特に若い方は自分の体調管理ができている人が少なく、風邪を引いてから対応する人が多いのが現状です。

ですがこの時期、病院で診てもらえるわけでもないので、せっかくの年始を風邪で引きこもって年末年始を終えてしまいます。

そうならないための予防法ですので、ぜひ取り入れてみてください!

関連記事一覧