会議や発表で使える!相手に伝わるプレゼンテーション4つのポイント
会社での会議や、学校での発表など、絶対に1度は経験するのが「プレゼンテーション」。
自分で資料をつくって大勢の前で説明をはじめると、どうしても緊張しちゃいます。
私自身、最初は声が震えたり、質問にうまく答えられなかったりして落ち込みました。
ところがそんな私でも、ある方法でプレゼンテーションをスムーズに進められるようになったのです!
ということでこの記事では、相手に伝わるプレゼンテーションのポイントを4つ紹介していきます。
◆ 相手に伝わるプレゼンテーション① 対話をしながら進行する
小学生のころの集会で長々と話す先生に対して、「早く終わらないかなあ」と感じたことはありませんか?
プレゼンテーションでは、聞く側を楽しませることや、興味を引くことが大切です。
それに役立つのが「対話」で、聞く側に質問を投げかけたり、会話をしたりして発表するのがポイント。
「もしかしたら話しかけられるかも」という気持ちから、相手の眠気もなくなります。
聞いてもらえる工夫をしてみてくださいね。
◆ 相手に伝わるプレゼンテーション② 情報量を制限する
「すべて伝えたい」「内容を濃くしたい」と思うほど、情報を詰め込みすぎてしまいます。
情報が多すぎると重要なポイントが分からないまま、まとまりのないプレゼンテーションに。
限られた時間のなかですべては吸収できず、聞く側としては疲れてしまうんです。
一方的に伝えるのではなく、伝わりやすさ・分かりやすさを意識しましょう。
◆ 相手に伝わるプレゼンテーション③ 盛り上げたい場面は早く話す
ゆっくり話す人は“落ち着いた印象”、早く話す人は“頭の回転が速い印象”を受けますよね。
プレゼンテーションがうまい人は、場面に応じて話す速度を変えています。
たとえば、話のはじまりはゆっくりとしたペースで、メリットや結果などアピールしたい部分を早く話す。
そうすることで物語に変化が生まれ、聞き手はどんどん引き込まれていくのです。
◆ 相手に伝わるプレゼンテーション④ 図や絵を使って想像しやすく
聞き手へ配る資料に、文字ばかり書いていませんか?
台本代わりになるので、発表者にとっては話をスムーズに展開できて便利ですよね。
ですが聞き手にとって、これは必要のない文字の羅列です。
文章は声に出して伝えるので、書く必要はありません。
資料を作るときは「文字を少なく・図や絵を多く」するのがポイントです。
◆ プレゼンテーションは練習の積み重ねが大切
プレゼンテーションは、「資料をつくって終わり」ではありません。
ぶっつけ本番で発表をしてしまうと、失敗する可能性も高くなります。
練習をすると矛盾や改善点が分かるので、声に出して練習するようにしましょう。
いいプレゼンテーションは積み重ねが大切です!
「伝わる発表」を心がけてくださいね。