税金や公共料金の支払いがキャッシュレス決済でお得にできる!?
◆ 税金や公共料金などの支払いは現金?引き落とし?
住民税や固定資産税、国民健康保険料や国民年金保険料の支払い、電気やガス、水道や電話料金の支払いはどうしていますか?
毎月や毎年など払いに行くのが面倒とか、支払い忘れがないようにと銀行口座の引き落としにしている方も多いかもしれません。
一方で、あるとき払いにしたいと月末になるとATMから振り込みをしたり、コンビニに払込票をもって払いに行ったりするという方も多いことでしょう。
銀行振り込みや口座引き落としは現金または現金残高がないといけません。
また、コンビニでクレジットカードやプリペイドカードなどで決済しようとすると、税金や公共料金の支払いは現金のみですと言われて、現金の持ち合わせがなく焦った経験はありませんか?
そのため、現金でないと払えないものを思っている方も多いのですが、種類によってはクレジットカードを通じたキャッシュレス決済も可能なのです!
ただし、窓口やコンビニ払いでは対応ができず、予めクレジットカードを登録するか、その都度、専用の手続きを通じて決済する必要があります。
◆ 逃れられない支払いをお得にする方法とは?
税金や公共料金は一般的な商品のようにセール価格やキャンペーン割引などの制度はなく、一度課せられた金額は必ず払わないといけません。
支払いを逃れることはできないものです。
税金を滞納すれば追徴課税などが課されて、より負担が重くなります。
また、公共料金を滞納すれば電気やガス、水道が止められて生活に支障が出たり、携帯電話が使えなくなったりして焦ることもあるでしょう。
安くしてもらう見込みもなく、必ず支払わなくてはならず、払わないとペナルティを受ける性質のものでお得なことなんてないように思えます。
ですが、クレジットカード払いにすれば、クレジットカード特有のポイントがつきます。
つまり、ポイントが還元される分、お得になり、たまったポイントを希望に応じて便利にお得に使えるメリットがあるのです。
高額な税金の支払いや毎月の公共料金の支払いは積み重ねれば、けっこうな金額になり、高価な品物を買ったり、旅行に行く費用を決済したりするより、トータルで見ると大きなポイントになることも少なくありません。
◆ ポイント還元率が高いカードを選ぼう
お得にポイントをたまていくにはポイント還元率が高いカードや、ランクボーナスなどが充実していてポイントがたまりやすいクレジットカードを選択し、なるべく1つにまとめるのがおすすめです。
複数のカードに支払いを分散させてしまうと、思ったようにポイントがたまらなくなるからです。
なお、携帯電話料金など一部の支払いでは、提携のクレジットカードを利用することでポイントがアップしたり、お得なサービスや特典が付いたりするケースもあります。
お手持ちのカードや新規での作成も踏まえ、どのクレジットカードを利用することで、一番お得に便利にポイントがたまりそうかを検討しましょう!
◆ キャッシュレス決済の手続きをしよう
税金や公共料金はすべてがクレジットカード対応しているわけではなく、特に自治体が管轄している地方税や保険料の場合は自治体によって対応が異なっています。
まずは、クレジットカードによるキャッシュレス決済が可能かを確認しましょう!
その上で、どのような手続きが必要になるかを確認します。
インターネット上で専用のサイトから試用するクレジットカードが登録ができるところ、申込書類の提出や申込ハガキの提出が必要な場合もあります。
手続きが完了すれば、あとは支払いが発生するごとに自動的にクレジットカード決済がなされ、ポイントがたまっていきます。
年度払いの固定資産税などは、その都度、専用のサイトで決済を行うタイプもあります。
決済手数料が必要となる場合もありますが、ポイント還元率によっては手数料を上回る還元が受けられるので、予め計算しておきましょう。
税金や公共料金など、必ず支払わなければいけないもの。
そして価格が安くなることはないもの。
これらをクレジットカードなどを利用してキャッシュレス決済にすることが、何よりお得に支払う方法なのです。
単純なことですが、この支払いをしている人としていない人では長い目で見ると相当変動が出てきます。
お得に支払いたいと考えている方は、検討してみてはいかがですか?