スウェット選びの失敗しない知識。裏毛・裏起毛の違いや特徴、オンス(oz)について
最近ようやく気温が下がり、トップスもニットやスウェット素材が活躍する季節となりました!
着るものがないと慌てている方も多いのではないですか?
と言っても
“買い物に行く時間がない”
“行くのが面倒くさい”
“お気に入りのショップが近くにない”
そんな方が活用するサービスといえばやはり「通販サイト」ですよね?
手軽にスキマ時間などでも買い物ができる利便性から、通販サイトの需要は大きく伸ばしています!
しかし通販サイトの弱点といえば、実際に商品を見ることができないということ。
つまり通販サイトで購入する際に失敗しないためには、商品情報をしっかり把握することが重要となります!
今回は、近々で手に入れたいスウェット素材のアイテム選びに知っておきたい情報をご紹介します!!
◆ 《スウェット選びの知識①》裏毛・裏起毛の違いとは?
裏毛・裏起毛の違いが、スウェット選びで最も多く悩まれる方が多いのではないでしょうか?
なんとなくで購入してから、想像と外してしまうと失敗の可能性が・・・
それでは、それぞれの特徴を見てみましょう!
裏毛の特徴
出典:https://www.united-athle.jp/ua/ua_basicinfo/
裏毛は裏パイルとも言われていて、裏糸をパイル状に編み込んだ生地です。
いわゆるタオル生地のようにイメージしていただければ、わかりやすいかと思います!
特徴としては、タオルのように吸水性に優れているため、スポーツ用の衣類にもよく使われています。
またスポーツ用だけでなく、パーカーやトレーナーにも一般的に使われている生地になります!
幅広いシーズンで活躍します!
裏起毛の特徴
出典:https://www.united-athle.jp/ua/ua_basicinfo/
裏起毛は、裏毛のパイル状に編みこまれた生地を、毛羽立たせた生地です。
裏毛よりも保温性に優れ、肌触りも柔らかくふんわりとしたのが特徴です!
これからの気温が下がった寒い時期に重宝します!
優しく身体を温めてくれますよ。
また毛が厚くなることで表面が綺麗に仕上がるため、プリント加工が乗りやすいのも特徴です!
冬物のパーカーやトレーナーなどによく使われています。
裏毛・裏起毛の違いのまとめ
上記の特徴から、もちろん好き嫌いはあるかと思いますが、簡単に振り分けるならシーズンによって使い分けるのがオススメです!
寒い冬は裏起毛
それ以外のシーズンは裏毛
以上のことを覚えておくと、これから通販サイトでスウェットを購入するときの失敗も減りそうですね!
◆ 《スウェット選びの知識②》オンス(oz)ってなに?
通販サイトでスウェットを選ぶ際、8オンスまたは8ozなどを見たことはないでしょうか?
気にせず買ってみると、想像以上に生地がペラペラだったり、逆に分厚かったりして失敗してしまうことも・・・
そんな心配をなくすため、次はオンス(oz)について学んでいきましょう!
オンス(oz)とは?
オンス(oz)とは、生地の重さを表す単位のことを言います。
スウェット以外にTシャツなどでも使われ、オンス(oz)が高いほど重量が重くなります!
スウェット生地は一般的に8〜13オンス(oz)が主流となっています。
重みって・・・?
そう思う方は、実際には違いますが厚みと考えると、わかりやすいのではないでしょうか?
なので冬場はオンス(oz)が高いものを選ぶと、しっかりとした分厚いスウェットが届きます!
オンス(oz)の注意点
上記では厚みで考えるとわかりやすいとご説明しましたが、実際には生地の重さの単位です!
メーカーにより生地の糸の太さも異なってくるため
細い糸で編まれた生地だと薄いのに重量があるため、オンスは高くなります。
逆に太い糸で編まれた生地は太いのに重量は軽く、オンスは低くなります。
細い糸で編まれた生地は高級ブランドで目にしますが、一般的なアパレルメーカーであればオンス(oz)=厚みと考えて間違えないでしょう!
◆ これでスウェット選びはもう失敗しない!
いかがでしたでしょうか?
裏毛・裏起毛はふと忘れてしまいがちですが、失敗しないためにしっかり覚えておきましょう!
これから寒くなる季節は、オンス(oz)高めの起毛がベストですよ!
ファッションのデザインも大事ですが、しっかり防寒もしてお洒落かつ季節感のある格好を心がけましょうね。